夜間頻尿は就寝後にトイレに1回以上起きてしまう状態。夜間頻尿で起きると転倒による骨折リスクがアップしてしまいます。
夜間頻尿の解消には就寝4時間前の入浴が効果的といわれています。




■夜間頻尿(やかんひんにょう)について

頻尿や尿漏れなどの尿トラブルは加齢と共に増加します。
その中でも高齢化と共に急増しているのが夜間頻尿(やかんひんにょう)です。
夜間頻尿とは、夜眠りについた後にトイレに1回以上起きてしまう状態をいいます。
夜間頻尿の推定患者数は約4500万人といわれています。
夜間頻尿は40代で40%が経験し、80代にもなるとほとんどの人が経験している尿トラブルです。

■夜間頻尿で骨折リスクが上がる

夜間頻尿の人は、そうでない人に比べて転倒による骨折リスクが2倍に跳ね上がるといわれています。
高齢者の場合は、最悪そのまま寝たきりになる可能性があります。

■夜間頻尿の仕組み

私達の身体は、加齢と共に足に余分な水分が溜まりやすくなっていきます。
この状態のままで就寝すると、溜まっていた余分な水分は寝ている間に血液を通して心臓に戻ってきます。
このとき心臓で血液中の水分量をはかるセンサーが反応し、余分な水分を尿に変えてしまいます。
その結果、寝ている間に膀胱に尿が溜まりやすくなり、夜間頻尿が起こると考えられています。

■入浴で夜間頻尿を解消

足に溜まった余分な水分の解消には、入浴が効果的といわれています。
湯船に身体を浸けると、水圧によって足に溜まっていた水分が心臓に戻りやすくなり、起きている間に尿として排出しやすくなると考えられています。

■入浴のタイミングが夜間頻尿を解消に重要

夜間頻尿の解消に重要なのが入浴するタイミングです。
余分な水分が尿として排出されるには、大体2~3時間は必要になります。
そのため就寝の4時間ぐらい前までに入浴すると、足に溜まっていた水分を尿として排出する効果が得られる考えられています。

■男性の尿もれ!前立腺肥大症の症状・治療法、頻尿、残尿感、尿切迫感!

■女性の尿もれ!腹圧性尿失禁や過活動膀胱の治療法!

■冬の頻尿!骨盤低筋の低下が頻尿の原因、夜間頻尿や足のむくみは隠れ心不全の可能性!