脂肪肝の放置は肝炎や肝硬変、肝臓癌に進行する危険性があります。
脂肪肝の原因は食生活の乱れでアルコール、糖分、炭水化物などが考えられます。
NASH(非アルコール性脂肪肝)は肥満や糖尿病で発症する脂肪肝です。




■肝臓(かんぞう)について

肝臓には、胃や腸で消化された栄養素やアルコールなどを分解・合成して体が利用しやすい形に作りかえる働きがあります。
肝臓は体の中の化学工場ともいえます。
しかし暴飲暴食やアルコールの飲み過ぎなどにより、運ばれてくる材料が多過ぎると肝臓の処理能力をオーバーしてしまいます。
するとそれらは脂肪として肝臓に蓄えられてしまいます。

■脂肪肝(しぼうかん)について

肝細胞の30%以上に脂肪が溜まってしまった状態が脂肪肝(しぼうかん)になります。
脂肪肝を放置すると肝炎や肝硬変を起こし、正常に機能しなくなる危険性があります。
最悪の場合は肝臓癌になる恐れもあります。
脂肪肝の人は健康な人に比べて10倍もの肝障害になるリスクが高まってしまいます。

■脂肪肝の原因

・糖分の過剰摂取
・炭水化物の過剰摂取
・アルコールの過剰摂取

脂肪肝になる原因は脂肪だけではありません。
お菓子などの糖分、ご飯や麺類などの炭水化物は全て糖質です。
食べ過ぎて過剰に糖質を摂ると、肝臓で中性脂肪に変わり脂肪肝を引き起こす原因となってしまいます。
人間は生涯で分解できるアルコールの量が決まっていると考えられています。
その目安は、男性が約500リットル、女性が約250リットルとされています。
この量をワインに換算すると、1日1本飲み続けた場合で、男性なら約14年間、女性なら約7年間で限界量になります。

■脂肪肝と肝硬変

脂肪肝は少し動力すれば元に戻ります。
しかし肝硬変に進行してしまうと元に戻りません。
現在肝硬変で亡くなる人は、年間約1万7000人にもなります。
肝硬変になる人のおよそ1割がアルコールの取り過ぎが原因といわれています。

■NASH(非アルコール性脂肪肝)

脂肪肝にはアルコールを飲まなくても肥満や糖尿病でなる非アルコール性脂肪肝があります。
その中でも約1割がNASH(非アルコール性脂肪肝)と呼ばれ、肝硬変や肝臓癌になりやすいといわれています。
お酒を飲まなくても油断はできません。

●NASH(非アルコール性脂肪肝)の原因
NASH(非アルコール性脂肪肝)の原因の多くは食生活の乱れです。

■脂肪肝の治療法

脂肪肝の治療法としては、食生活の改善になります。
肥満に気をつけ、糖質を取り過ぎない、アルコールを取り過ぎないことが大切になります。

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