歯周病(ししゅうびょう)は歯周病菌が歯茎に感染し炎症を起こす病気です。
歯周ポケットが5ミリ以上で歯周病になります。
歯周病は自覚症状がないので知らないうちに進行してしまう危険性があります。
歯周病は様々な病気と関連があります。
糖尿病と歯周病は関連が強く歯周病の人は糖尿病になりやすく糖尿病の人は歯周病になりやすとされています。




■歯周病について

歯周病とは、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)と歯茎の境目に入り込んだ細菌が起こす炎症をいいます。
歯周病の大きな特徴は、痛みがほとんどないことです。
歯周病の炎症の状態を表すのは、歯周ポケットと呼ばれる部分の深さです。
健康な人の歯周ポケットは0.5~2ミリになります。
3~5ミリになると歯周病の一歩手前の歯肉炎になります。
5~7ぐらいで歯周病になり、7ミリ以上だと重度の歯周病になります。

■歯周病と虫歯の違い

細菌が歯に感染するのが虫歯で、歯茎に感染し炎症を起こすのが歯周病(ししゅうびょう)です。
歯周病が進行していくと、歯を支えている骨を溶かしてしまい歯を失うことになります。
歯周病はほとんど自覚症状がないため、知らないうちに症状が進行してしまいます。

■歯周病チェック

・朝口の中がネバネバする
・歯を磨くと出血する
・口臭が気になる
・歯茎がむずがゆい
・歯茎を押すと血や膿が出る
・歯茎が腫れている
・歯茎が浮いた感じがする
・歯の間に食べ物が挟まりやすい
・冷たい物がしみる

3つ以上当てはまったら歯周病に要注意です。

■口臭予防

口臭予防はミントやフリスクなどは逆効果になります。
口臭予防のためには、ガムなどを噛んで唾液を増やしたり、氷で口内の温度を下げると効果的です。



■歯周病と関連がある病気

・脳梗塞
・糖尿病
・心筋梗塞
・狭心症
・骨粗鬆症
・癌
・誤嚥性肺炎

歯周病菌は炎症した部分の歯茎から血管へと侵入します。
実は侵入した歯周病菌は成人病の原因にもなっていることがあります。
そのひとつが脳梗塞です。
歯周病菌が原因で血管に炎症が起こり動脈硬化を引き起こします。
歯周病の人は、歯周病ではない人の2.8倍も脳梗塞になりやすいといわれています。
歯周病の人は糖尿病になりやすく、糖尿病の人は歯周病になりやすいといわれています。
歯周病菌に含まれるエンドトキシンという物質が、血糖値のコントロールに悪影響を及ぼすためです。
歯周病が良くなった人は、糖尿病も改善するといわれています。

■女性と歯周病

生理前や妊娠中は、歯茎の毛細血管から女性ホルモンが多く分泌されます。
歯周病菌などの細菌はそれを栄養として増殖するため、女性は歯周病のリスクが高くなります。

■常在菌と歯周病

口の中には常在菌(じょうざいきん)がいますが、全ての菌が悪いわけではありません。
口の中の細菌のバランスが保たれていることが大事になります。
一部の細菌が多く繁殖することで虫歯や歯周病を発症してしまいます。

■噛み合わせと歯周病

噛み合わせとは上下のの顎を閉じたときの接触状態をいいます。
噛むことで歯が擦り減り独自の噛み合わせができます。
しかし食事や生活習慣の変化によって噛み合わせが悪くなり、体に様々な悪影響を及ぼします。
噛み合わせにより起こる病気には、頭痛、肩こり、腰痛などがあります。
噛み合わせの悪い原因は噛み合わせがズレることで、顎の周りの筋肉が緊張するためといわれています。
この緊張が側頭部の筋肉を強張らせて頭の血行が悪くなるために頭痛などを引き起こします。
噛み合わせの悪さは歯周病にもなりやすくなってしまいます。

●噛み合わせチェック
割り箸を噛み、目と割り箸が並行なら噛み合わせは大丈夫です。
また割り箸の端をつまみ軽く上下させ、これを左右で行い揺らぎ具合の違いがあれば噛み合わせが悪い可能性があります。

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