虫歯を放置すると歯が抜け落ちてしまう危険性もあります。
虫歯の原因は歯垢(プラーク)で、この歯垢(プラーク)を除去することが虫歯予防に大切です。
虫歯を放置すると外歯瘻(がいしろう)になる可能性があります。
ホワイトスポットは虫歯になる一歩手前の状態です。虫歯予防のために歯垢(プラーク)を歯磨きや糸ようじなどで取り除き、唾液で虫歯を予防しましょう。




■虫歯について

虫歯の原因は歯垢(プラーク)です。
食事をした後に歯に付いた食べ物などの汚れを放置していると、歯垢が歯の表面に付着します。
一見食べ物のカスのように見える歯垢ですが、実は細菌の塊でもあります。
歯垢1mgの中には約10万個もの細菌が住み着いているといわれています。
この一部が酸となって歯を溶かして虫歯になってしまいます。

■虫歯になりやすい場所、歯垢が溜まりやすい場所

・歯の隙間
・歯茎の境目
・奥歯の溝

入念な歯磨きが虫歯予防のポイントになります。

■外歯瘻(がいしろう)について

外歯瘻(がいしろう)とは、虫歯によって歯の神経や血管まで侵され、膿が出て皮膚を通り越して皮膚表面に突き出てくる病気です。
外歯瘻(がいしろう)は皮膚の神経が死んでいることもあって、それほど痛みをともなわない場合があり、ニキビと勘違いしやすいことがあります。
外歯瘻(がいしろう)は、長い間放置した虫歯の周囲に菌が感染して顎の骨の中で化膿し、その膿が皮膚まで突き抜けてしまう病気です。

●外歯瘻の対処法
外歯瘻の対処法は虫歯を治すことです。
それでも外歯瘻の症状が改善しない場合は、口腔外科などの専門の医療機関を受診しましょう。

■糸ようじで虫歯予防

健康な歯は前後左右に約1ミリ動きます。
これがクッションの役割をしています。
この隙間に入り込んだ異物をとってくれるのに役立つのが糸ようじです。
糸ようじの使い方は簡単で、糸をゆっくり動かしながら歯と歯の間に入れ、歯の側面に沿うように前後上下に細かく動かします。
糸を強く入れ過ぎると歯茎を傷付けることもあるので注意しましょう。



■歯髄(しずい)について

歯の神経を歯髄(しずい)といいます。
歯髄(しずい)は痛みを感じる神経ではなく、動脈も静脈も存在する血管組織です。
歯髄(しずい)は、主に象牙質部分の栄養補給や修復、さらに虫歯菌などの細菌が体内に入り込むのを防御する大切な役割をしていいます。

■舌癌(ぜつがん)について

舌癌(ぜつがん)とは、舌の前方の3分の2にできる癌をいいます。
舌癌(ぜつがん)の原因の多くは、飲酒や喫煙といわれています。
喫煙の舌癌リスクは、たばこを吸わない人の約3倍にもなります。
さらに舌癌の原因となるのが慢性的な刺激です。
歯並びが悪く一部の歯が舌に当たっていたり、いつも同じ場所を噛んでしまうなどの刺激が継続的にあると、舌癌のロスクが高まってしまいます。

■ホワイトスポット

ホワイトスポットとは初期虫歯のことをいい、完全に虫歯になる一歩手前の状態をいいます。
白い斑点になって症状が現れることもあります。

●ホワイトスポットの対処法
ホワイトスポットの対処法としては、フッ素入りの歯磨き粉の使用、磨き残しを極力なくすことになります。

■虫歯予防のための歯磨きのポイント

・歯と歯茎の境目は45度で磨く
・細かく動かす
・縦にして1本1本磨く
・うがい後に

歯ブラシの先を歯と歯茎の境目に45度であて、細かく動かします。
強過ぎると歯茎を傷めるので注意が必要です。
歯磨きの後、一度口をゆすいで、舌で歯のぬるぬるをチェックしてみます。
ぬるぬるしているところが磨き残しになるので、気になる所はもう一度ブラッシングしましょう。

■唾液の虫歯予防効果

唾液が少ないと口の中の細菌が増えて虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
人間の口の中は中性に保たれていますが、食事などで酸性に傾いてしまいます。
これを元通りの中性に戻す役割をになっているのが唾液です。
唾液には様々な成分が含まれています。
唾液には消化作用、ミネラルの補給、洗浄、抗菌作用などがあります。
唾液は口の中だけではなく体全体の健康にも深いかかわりをもっています。

■唾液の分泌を良くして虫歯予防

頬の耳下腺(じかせん)という部分と、顎の下にある舌下腺(ぜっかせん)を刺激することで、唾液の分泌を促すことができます。
唾液腺がら分泌されるパロチンという成分がアンチエイジング作用のあるホルモンとして注目されています。
成長ホルモンの一種であるパロチンは、筋肉・骨・内臓などの成長促進に関わっているため、老化を防ぐ可能性があるといわれています。

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