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花粉症対策!舌下免疫療法、花粉症皮膚炎、花粉食物アレルギー症候群

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花粉症は早い段階から治療を始めることが大切です。舌下免疫療法とは舌下にスギ花粉のエキスを垂らしIgE抗体を抑制する花粉症を治療する免疫療法です。




■花粉症のメカニズム

花粉を鼻から吸い込むと、鼻の粘膜に触れた花粉がはじけて中からアレルギーの原因であるアレルゲンが飛び出し体に吸収されます。
体内の異物を判断するマクロファージがアレルゲンを見つけると、花粉を敵として判断してその情報をリンパ球に伝えます。
するとリンパ球は花粉を体内から排出しようとして、スギ花粉だけに反応するIgE抗体を作り出します。
このIgE抗体が花粉症の原因となり、たくさん作られることで花粉症を引き起こします。
IgE抗体は鼻や目の粘膜にある細胞にくっ付き、次に花粉が入って来たときにはヒスタミンなどの化学伝達物質を放出して鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症の症状を引き起こします。

■花粉症の初期療法

花粉症の初期療法とは、ヒスタミンなどが放出されてもアレルギー症状が出ないように先に薬で抑えておく治療法をいいます。

■花粉症の初期療法に使用される薬

●くしゃみ・鼻水に使用される薬
・遊離抑制薬
 副作用が少なく作用が緩やかです。
・抗ヒスタミン薬
 即効性があり持続的に効きます。

●鼻づまりに使用される薬
・抗LTs薬
 くしゃみや鼻水も抑制してくれます。
・抗TXA2薬
 作用が強い薬です。
・Th2サイトカイン阻害薬
 作用が緩やかです。

■舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)について

舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)とは、スギ花粉から抽出したエキスを舌下に垂らし免疫を刺激して逆に活発にするという治療法です。
舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)では、スギ花粉から抽出したエキスを舌下に垂らして2分間保持し、その後飲み込みます。
舌の裏からスギ花粉を入れるとマクロファージが大量のアレルゲンをキャッチし、その情報をリンパ球に伝えます。
すると今度はアレルギー反応を抑える特殊なリンパ球を作り出し、IgE抗体が出来るのを抑制するようになります。
これが体の特徴を上手く利用した免疫療法です。 さらにヒスタミンの放出を抑える効果もあります。
従来は注射によって行う免疫療法が行われていましたが、舌下を使うと非常に簡便に免疫療法を行うことができるようになりました。
口から花粉エキスを入れると、顎の下にある頸部リンパ節へと簡単に届きます。
そこでリンパ球が作られ、鼻や目にすばやく届き作用します。
舌下免疫療法は、世界保険機関(WHO)も安全な療法と勧めている治療法です。
舌下免疫療法は効果が現れるまでに2~3年かかり、シーズン以外の時でも気長に続けることが必要になります。



■花粉症皮膚炎(かふんしょうひふえん)について

花粉は鼻や目と同じように肌でもアレルギー反応を起こします。

肌に付着した花粉からアレルゲンが飛び出し、皮膚へと侵入します。

それに反応してヒスタミンなどが放出され、かゆみや赤みを引き起こしてしまいます。

これが花粉症皮膚炎(かふんしょうひふえん)です。

花粉症皮膚炎は、アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの皮膚の機能が低下している人に比較的なりやすいといわれています。

花粉症皮膚炎は抗ヒスタミン薬などで抑えることができます。

■花粉症皮膚炎の予防対策

・メガネやマスクをする

・洗顔をする

・乳液などで肌を保湿する

・ビタミンB郡をしっかり摂る

ビタミンBは豚肉やチーズなどの乳製品、緑黄色野菜などに多く含まれています。

■花粉症予防対策

・玄関で花粉を落とす
・柔軟剤を使う

玄関の外で衣類や髪の毛を軽く払うだけで70%もの花粉が落とせるので、花粉症予防に効果的です。

洗濯の際に柔軟剤を使うと、静電気を抑えて花粉の付着量が3分の1に減ります。

■花粉食物アレルギー症候群

花粉症と似たアレルゲンを持つリンゴや桃などと反応しアレルギーを引き起こします。



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