五十肩はどうやっても腕が上に上がりませんが、腱板断裂は腕を支えてあげると痛みもなく腕が上にあがります。
肩こり・五十肩・腱板断裂を解消するには肩周辺のストレッチなどをして肩甲骨の動きをよくしてあげることが大切になります。




■五十肩と腱板断裂の違い

五十肩で病院に行く人の3人に1人が腱板断裂(けんばんだんれつ)といわれています。
腱板断裂は適切な治療を受けて、運動療法を正しく行って行けば日常生活に困らない程度にまで回復はします。
五十肩と腱板断裂の症状はとてもよく似ています。
唯一違うのは五十肩ではどうやっても腕が上がりませんが、腱板断裂では痛くない方の手で持ち上げると腕を上げることができることです。

●五十肩の症状
・突然い肩の痛みが発生する
・痛みで腕が上がらない
・夜に痛みで眠れない
・どうやっても腕が上がらない

●腱板断裂の症状
・突然い肩の痛みが発生する
・痛みで腕が上がらない
・夜に痛みで眠れない
・痛くない方の手で持ち上げると腕を上げることができる

■五十肩で腕が上がらない理由

五十肩では肩と腕の間の関節の周辺に炎症が起きます。
その炎症がいったん治まると関節が固まったような状態になります。
そのため痛みはなくても腕が上がらないという状態になります。
日頃の運動などで段々ほぐれてくるまでに1年程かかります。
五十肩では腱板は断裂していませんが、肩周辺で負担がかかり、擦れる場所が出来て炎症がが起こります。

■腱板断裂で腕が上がる理由

腱板断裂では腱板の断裂して水が溜まってしまいます。
こうなると自然に治りません。 そのため腱板断裂では症状が永遠と続きます。
腱板には血管や神経が少ないという点があります。
自然に少しずつ切れていくので気付かずに切れてしまう人がけっこういます。
腱板断裂の場合、腱板は断裂していますが他の関節部分には炎症が起きていないことが多くあります。
そのため痛みを感じないで腕を上げることができます。
腱板断裂の7~8割は運動療法で回復し、日常生活は不便なく遅れるようになります。



■肩甲骨の動き

万歳をするときは180度上まで上がる必要があります。
上腕骨が動かせる範囲は約120度ぐらいになります。
残りの60度は肩甲骨自体が動いて腕を真っ直ぐに上げてくれます。
肩甲骨の動きが悪いと腱板に負担がかかったりすることもあります。

■肩こり・五十肩・腱板断裂の解消ストレッチ(床で行う)

よつんばいになります。
背中を天井に近付けるように背中を丸め、おへそを見るようにします。
このときヒジを曲げないようにします。
今度はおへそを床に近付けるように、天井を見上げるようにして背骨全体で反ります。
できるだけ肩甲骨の動きを意識しながら行います。
1日5回ずつ行います。
四十肩・五十肩の人は無理せず、痛みの出ない範囲で少しずつ行うと良いです。

■肩こり・五十肩・腱板断裂の解消ストレッチ(立って行う)

ヒジを伸ばした状態で肩甲骨を上下させます。
手を下に下げるような形で、ちょうど手の平の下に台があり、それを押し付けるような動きを行います。
次に手を横に伸ばして、肩甲骨を近付けたり遠ざけたりします。
次に手を前に伸ばして背中を丸め、後ろに引く時は胸を反らします。
この3種類(上下・横・前後)の動きを1日10回ずつ行います。

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