下半身型冷え性は下半身の血流が低下して起こる冷え性。
四肢末端型冷え性は生命維持のために身体の中心を優先させてしまい手足が冷えてしまいます。
内臓型冷え性は体質や不規則な生活が原因で内臓が冷えてしまう冷え性。
閉塞性動脈硬化症は足の血管が細くなったり詰まったりして起こる冷え性です。




■下半身型冷え性

下半身型冷え性とは、下半身の血流が低下して起こる冷え性をいいます。
身体で作られた熱は血流によって全身に運ばれますが、腰の骨の変形や臀部の硬くなった筋肉による神経の圧迫で血管が細くなったり、様々な要因で下半身の血流が低下し冷えを感じます。
下半身型冷え性は、急激に体力が低下する中高年に多く見られます。

■腰痛を治し下半身型冷え性解改善

下半身型冷え性の人は冷えている下半身に問題があるのではなく、腰に原因が隠れていることが多いので、腰痛など腰の異常を治すことが重要になります。

■四肢末端型冷え性

四肢末端型冷え性とは、身体の熱が足りなくなり手足の末端が冷えてしまう冷え性です。
熱は毎日の食事によって作られますが、偏った食事やダイエットで十分なカロリーを摂れなかったり、運動不足だったりすると、体を維持する熱が足りなくなります。
そこで熱が逃げないように手足の末端の血管を狭めるために冷えが起こります。
四肢末端型冷え性は、10代~30代の筋肉の少ない少女に多く見られる冷え性です。

■四肢末端型冷え性チェック法

耳たぶを触った時に、手の平より耳たぶの方が温かいと四肢末端型冷え性の可能性があります。

■内臓型冷え性

内臓型冷え性とは、体質や不規則な生活が原因で内臓が冷えてしまう冷え性をいいます。
内臓型冷え性では、環境に応じて収縮するはずの血管が開きっぱなしの状態になっています。
これが内臓型冷え性で手が温かいのに内臓が冷えてしまう原因です。
本来温めなくてはいけあい内臓の熱が放出されています。
これは生活習慣やストレスにより交感神経の働きが低下し、身体を保温する機能が弱く熱を放出し続けているために冷え性が起こっています。
内臓型冷え性は、下腹部痛、便秘、膀胱炎などを誘発する危険な冷え性でもあります。

内臓型冷え性の人は、寒いクーラーの中や生鮮食料品売り場などの寒い場所に行くと、途端にお腹が痛くなったりします。
そのかわり手足が温かいので冷え性だと自覚しづらく、周囲の理解が得られないことが多くあります。



■生活習慣を見直して内臓型冷え性解消

内臓型冷え性は交感神経の働きが弱い体質の人が多いので、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなどが問題になります。
規則正しい生活リズムを意識し、生活習慣を見直して体質改善を心掛けることが大切になります。

■閉塞性動脈硬化症による冷え性

閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)とは、足の血管が細くなったり、詰まったりして十分な血流が保てなくなる病気です。
足に血液が行き渡らなくなることで、しびれ、痛み、冷たさなどを感じるようになります。
閉塞性動脈硬化症の初期症状は、慢性的な冷えです。
閉塞性動脈硬化症は、将来的に最悪足を切断することになる危険性もあります。

■冷え性を伴う病気

・甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)
・膠原病(こうげんびょう)
・脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

■冷え性解消ストレッチ

イスに腰掛けます。
片足を反対側の太ももの上に乗せます。
乗せた足の指をつかみ、手前に引いて5秒数えます。
数えたら手を離します。

冷え性解消ストレッチは、足先から冷えるような人に効果的な冷え性解消法です。

足先の血流を一時的に遮断(しゃだん)すると、血管拡張作用のある物質の「NO」が発生します。

すると足先に血流が戻り、足の冷え性解消に効果があります。

冷え性解消ストレッチは、どのタイプの冷え性改善にも効果があります。

■冷え解消法!手足の運動、その場足踏み運動、腹筋・背筋の筋トレで冷えを解消

■冷え性改善!四肢末端型冷え性、下半身型冷え性、内臓型冷え性!