■胸やけ

胃酸過多の状態を胸やけといいます。
一般的に胸やけは、胃酸の分泌が少ない胃もたれとは逆に、胃酸が出過ぎていることで起きるとされています。




■胸やけの症状

・焼けるような痛み
・キリキリと痛む
・酸っぱい物が上がってくる

通常胸やけが起こると、みぞおちの上の焼ける様な痛み、胃がキリキリと痛む、酸っぱい物が上がってくるなど様々な辛い症状が現れます。

■胸やけの原因

・暴飲暴食
・アルコール
・刺激の強い食べ物
・カフェイン

胸やけの多くの原因は、暴飲暴食、アルコール、刺激の強い食べ物、カフェインの取り過ぎなどで、胃が刺激され胃酸が出過ぎて起こります。
その結果、出過ぎた胃酸が食道を逆流して炎症を起こし、みぞおちの上のあたりに焼けるような痛みを引き起こします。
この胸やけが慢性化すると逆流性食道炎になり、炎症を繰り返すと食道癌の原因になることもあります。

■胸やけ解消法

胸やけが起きた時は、コップ一杯の常温の水を飲むことで胸やけを解消できます。
常温の水を飲むことで胃酸が薄められて、胸やけが軽くなります。
胸やけの一番の原因は、胃酸が出過ぎていることです。
そこでコップ一杯の常温の水か、または白湯(さゆ)を飲むことで胃酸を薄めるとよいそうです。
多くの胸やけは一杯の水を飲むことで、その後10分ほどでやわらぐそうです。
ただし油断は禁物です。
すでに胃の粘膜が胃酸で傷ついている可能性があります。
胃の粘膜が再生するまでの約3日間は、お粥やうどんなどの消化のよいものを食べ、胃への負担を軽くすることも大切でになります。



■胸やけ時にやってはいけない事

胸やけの時は、ジュース、コーヒー、アルコール、紅茶、緑茶などを飲んではいけません。
特に柑橘系のオレンジジュースなどは胃酸の分泌が増してしまい、胸やけがひどくなってしまいます。
オレンジジュースやコーヒーなどには、胃酸を出す作用があります。
そのため出過ぎた胃酸を薄めるどころか、逆に胃酸が増え過ぎて胸やけを悪化させてしまいます。
他にも胃酸を過剰に分泌させてしまうのがアルコールです。
紅茶や緑茶などカフェインを含んだ飲み物も胸やけには厳禁です。

■胃酸過多と胃酸過小の見分け方

ゲップが出たり、苦味のある胃液が喉元まで上がってくるような場合は、胃酸が少な過ぎる胃酸過小の可能性があります。
胃がグルグル動くように感じたり、酸っぱい胃液が上がってくるような場合は、胃酸が多過ぎる胃酸過多の可能性があります。

■胸やけ時の薬

胃酸過小の胃もたれと胃酸過多の胸やけでは飲む薬が違います。
胃酸が少な過ぎる胃もたれの場合は、胃酸の分泌を促し消化を助ける胃薬を服用します。
胃酸が多過ぎる胸やけの場合は、胃酸の分泌を抑える胃薬をを服用します。
最近では一つで胃もたれと胸やけの両方の症状に効く胃薬も出ています。
胃薬は医師や薬剤師に相談して選ぶ様にしましょう。

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