胃の不調を放っておくと慢性化してしまいます。
胃炎のレベルであればよいですが、さらに悪化すると胃潰瘍になり、胃潰瘍を治そうとして体が修復しているうちに間違って胃癌が出来てしまう危険性があります。




■胃もたれ

食べ過ぎたときに襲ってくる胃が重い感じが胃もたれです。
胃もたれの不快感は食後に出ることが多いです。
胃の働きには2つあり、一つは胃酸を分泌して食べ物を消化することです。
もう一つは胃酸と食べ物を混ぜて腸に運ぶことです。
多く食べたりすると胃の働きまで疲れてしまい、胃酸も足りなくなってきます。
その状態が胃もたれになります。

■胃もたれの症状

・胃が重い感じがする
・ムカムカする
・鈍痛がする
・ゲップが出る

胃もたれを起こしている胃の中では、食べ物の消化に欠かせない胃酸の分泌量が少なくなっています。
そのため消化しきれない食べ物が胃の中に留まってしまい、消化不良が起きています。
その結果、胃が重い、ムカムカするなどの不快感を感じてしまいます。

■食事抜き胃もたれを解消法

1日目     :食事を抜く、水か白湯を十分摂る
2日目~3日目 :消化の良い物をよく噛んで食べる
4日目~    :普段の食事に消化酵素が多く含んでいる物も摂る

●胃もたれを感じたら食事を抜く
胃もたれが起きていると感じたら1日食事を抜くと良いそうです。
食事を抜くのは1日で、24時間胃を休ませることが必要と考えられています。
食べ物が胃から完全に出て行くまで、通常6~8時間かかります。
胃の機能が低下している場合は、約12時間かかるといわれています。
12時間かけて空になった胃は、そこから回復を始めます。
そしてある程度回復するまでに、さらに12時間程度かかります。
つまり合計で24時間食事を抜く必要があります。
胃もたれの状態で食事を摂ると、胃炎や胃潰瘍の原因にもなります。
辛い胃もたれが起きたら24時間食事を抜くと良いです。

●食事を抜く時は水分補給を十分行う
普段食事から摂っている水分は、1日およそ1リットルにもなります。
食事を摂らないぶん不足する水分を補うために、通常の水か白湯(さゆ)をコップ一杯ずつ、1日2リットルを目安に摂るようにします。

●食事を抜いているときは運動せず横になる
食事を抜いているときは運動せず横になっていた方が良いです。
横になるのも体の向きが大切で、体の右を下にして横になります。
胃の中に溜まっている食べ物が腸に流れやすくなって、胃を休めることができます。
通常体の右側にあるという胃の出口を下にして横になることで、消化不良で胃の中に溜まってしまった食べ物をスムーズに腸に送り出すことができます。
胃もたれを感じるときは、体の右側を下にして横になるようにしましょう。

●1日食事を抜いたら2日間はお粥やうどんなど消化の良いものを摂る
24時間食事を抜いた後は、胃もたれした時に胃の内側にある粘膜が弱って剥がれ落ち薄くなっています。
この胃の年悪は再生するものなので、3日間は胃に負担をかけないことが大切です。
そこで1日食事を抜いたら、その後の2日間はお粥やうどんなど消化の良いものを、少しずつよく噛んで食べるようにします。

●3日間経ったら大根おろしを摂る
胃の粘膜が新しくなった72時間以降は、普段の食事に大根おろしを摂ると良いそうです。
大根おろしには消化酵素が含まれていて、それが胃の代わりに食べ物を消化してくれます。
消化酵素を含む大根をおろして摂取すれば、食べ物を消化する働きを補ってくれるため胃への負担が減ります。
その他にもパイナップルにも消化酵素が多く含まれています。

●大根おろしパイナップルジュースで消化を助ける
大根おろしとパイナップルを用意します。
1人分なら、パイナップル200gと大根おろし大さじ2杯ほどになります。
大根おろしパイナップルをミキサーにかけ、少し粒が残る程度に細かくすれば出来上がりです。
細かくすることで消化酵素が働きやすくなります。

■半身浴で胃を回復

胃の粘膜は主に睡眠中に再生すると考えられています。
そこで寝る前に半身浴などで副交感神経を優位にすると、代謝機能が高まり胃の粘膜再生が活発になることが期待できます。
お湯の温度は38~39℃程度のややぬるめにし、じっとり汗をかくまで20分ほど浸かります。

■食事抜き胃もたれを解消法、大根おろしパイナップルジュースで胃もたれ解消

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