腎盂腎炎は腎盂に細菌が付着して炎症を起こす病気です。
腎盂腎炎では強い背中の痛みや高熱が急激に起こります。




■腎盂腎炎(じんうじんえん)について

腎盂腎炎(じんうじんえん)とは、腎盂(じんう)というところに細菌が付着して炎症を起こす病気です。
それにより腎臓に近い背中が痛んだり、発熱、嘔吐などの症状があらわれます。
腎盂腎炎をそのまま放置すると細菌が全身にまわり、最悪の場合は死に至ることもあります。
女性は尿道が近く、外部にある細菌が侵入しやすいため、腎盂腎炎の患者数は男性に比べ圧倒的に多い病気です。
また長時間にわたり尿の排泄を我慢すると細菌が外に排泄されないため、腎盂腎炎になりやすいといわれています。
尿を我慢しがちな女性は膀胱炎(ぼうこうえん)を起こしやすく、それも腎盂腎炎への誘因となっています。

■腎盂腎炎の症状

・激しい頭痛
・背中や腰の痛み
・高熱
・白く濁った膿尿や血尿などの尿の異常
・吐き気

腎盂腎炎は、非常に強い背中の痛みや高熱が急激に出ることがあります。

ただしこういう症状はインフルエンザや他の病気でも見られるので、尿の異常をきちんと検査することが重要になります。

■腎盂腎炎の治療のポイント

・水分をきちんと取る
・トイレは我慢しない
・女性は細菌が入らないように尿を拭く時は前から後ろに向かって拭く

水を多く飲んで尿を多く出すことによって、腎臓(じんぞう)や膀胱(ぼうこう)にいる細菌を洗い流すという予防的・治療的効果があります。

ノドが乾いたらきちんと水分を補給し、トイレは我慢しないことが大切です。

尿は健康な状態だと500mLから50Lまで出して、体の状態を正常に保つことができます。

■慢性腎臓病(まんせいじんぞうびょう)CKDについて!腎臓病、減塩で予防