痛み・病気対策では、痛みや病気に関する情報をご紹介。知っていて良かったという健康情報をご紹介!

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)について!原因・症状・治療法

  • HOME »
  • 潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)について!原因・症状・治療法
潰瘍性大腸炎は炎症を長く抑えることが重要です。適切な治療を行えば炎症が起こる頻度を少なくし、健康な生活を送ることも可能です。そのためには症状が出ていなくても、治療の継続を行うことが大切です。

スポンサーリンク


■潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)とは

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)とは、大腸の内側の粘膜を中心に炎症が起こる病気です。
潰瘍性大腸炎は20代~40代に発症する人が多いですが、50代60代で発症する人もいます。
私達の体の中には、外からのウイルスや細菌が侵入してきた時に退治してくれる免疫機能があります。
この免疫の反応に異常が起こると、大腸に炎症が起こってくると考えられています。

■潰瘍性大腸炎の原因

・ストレス
・食生活の乱れ
・生活習慣の乱れ
・遺伝的な要因

潰瘍性大腸炎の原因は、まだよく分かっていませんが、ストレスや食生活・生活習慣の乱れ、遺伝的な要因などが影響し、免疫異常が起こると考えられています。
また腸内細菌の乱れが免疫異常に関わっていると考えられています。

■潰瘍性大腸炎の症状

・粘血便 ネバネバした粘液の混じった血便
・下痢
・腹痛
・発熱
・貧血 出血による貧血
・関節痛
・皮膚症状

■潰瘍性大腸炎の検査

・便検査
腸の感染症との鑑別します。

・血液検査
全身症状の貧血や炎症の程度などを確認します。

・大腸内視鏡検査
潰瘍性大腸炎の炎症の進行具合、腸の一部を採取して詳しい検査を行います。

スポンサーリンク

■直腸炎型・左側型・全大腸炎型の潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大きく分けて直腸炎型・左側型・全大腸炎型の3つあります。
直腸に限定しているのが直腸炎型の潰瘍性大腸炎です。
直腸炎型からさらに広がったものを左側型の潰瘍性大腸炎です。
左側型から横行結腸(おうこうけっちょう)よりもさらに炎症範囲が広がったものが全大腸炎型の潰瘍性大腸炎です。
通常、発病するときは直腸から起こり除々に広がっていきます。

■潰瘍性大腸炎の活動期と寛解期(かんかいき)

潰瘍性大腸炎の炎症が起こっている状態を活動期といい、炎症がいったん治まった状態を寛解期(かんかいき)といいます。
潰瘍性大腸炎をいったん発病すると、活動期と寛解期を繰り返すとされています。

■潰瘍性大腸炎と大腸癌

寛解期にしっかり治療を行わないと再燃を繰り返すことになります。
再燃を繰り返し炎症が長引くと、大腸癌になる危険性が高くなってしまいます。

■潰瘍性大腸炎の治療法

潰瘍性大腸炎の治療法には、内科的な治療法と外科的な治療法があります。
内科的な治療には、薬物治療と血球成分除去療法(けっきゅうせいぶんじょきょりょうほう)があります。
外科的な治療としては手術療法があります。
潰瘍性大腸炎の治療では、活動期から寛解期(かんかいき)にもって行き、さらに寛解期を出来るだけ維持し、再燃を予防することが重要になります。

●潰瘍性大腸炎の薬物治療
・5-アミノサリチル酸製剤 腸の炎症を抑えます
・ステロイド
・免疫調節薬
・抗TNF-α抗体製剤  炎症を悪化させる親玉的な活性物質を抑制します

潰瘍性大腸炎の治療の中心は、薬物治療による大腸の炎症を抑える治療になります。
下に行くほど副作用が強い薬になります。

●血球成分除去療法(けっきゅうせいぶんじょきょりょうほう)
血球成分除去療法(けっきゅうせいぶんじょきょりょうほう)とは、潰瘍性大腸炎の中の活性化した白血球を取り除く治療法です。
血液をいったん体外に抜いて循環させ、活性化した白血球を取り除いて体内に戻します。

●潰瘍性大腸炎の手術療法
潰瘍性大腸炎の手術の場合は、大腸全摘出術により炎症を起こす大腸そのものを取り除く手術になります。

■潰瘍性大腸炎の名医(2013年時点)

東邦大学医療センター 佐倉病院 教授
鈴木康夫(すずきやすお)先生

スポンサーリンク

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP
Copyright © 痛み・病気対策! All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.