髄膜炎は髄膜にウイルスや細菌などが感染し急性の炎症が起こる病気。
脳腫瘍の頭痛は1、2ヶ月の間にどんどんひどくなってきます。
硬膜下血腫は、硬膜と脳の間に除々に血が溜まって血腫ができる病気。
いつもと違うひどい頭痛、突然の頭痛、頻度と程度がどんどん増していく頭痛、発熱や嘔吐を伴う頭痛は病気の可能性が高いので病院で診察を受けましょう。




■髄膜炎(ずいまくえん)と頭痛

髄膜炎(ずいまくえん)とは、脳の表面を覆う髄膜(ずいまく)にウイルスや細菌などが感染し、急性の炎症が起こる病気です。
最悪の場合は、脳炎や脳障害を引き起こし、寝たきりになってしまう場合もあります。
髄膜炎(ずいまくえん)は、頭痛がして熱が出るのでカゼと間違えてしまいがちです。
髄膜炎(ずいまくえん)になると首の後ろが固くなり、首が前に曲がらなくなるという特徴があります。
カゼによる頭痛かなと思ったら、念のため首を前に傾けてアゴが胸に付くかどうかをチェックしてみると良いです。
不安がある時は病院へ行きましょう。

■脳腫瘍と頭痛

脳腫瘍の特徴には、1、2ヶ月の間にどんどんひどくなってくる頭痛があります。
朝起きた時から頭痛がするのが特徴ですが、昼頃になると治ってしまいます。

■硬膜下血腫(こうまっかけっしゅ)と頭痛

硬膜下血腫(こうまっかけっしゅ)とは、頭蓋骨(ずがいこつ)の内側で脳を包んでいる硬膜(こうまく)と脳の間に除々に血が溜まって血腫ができるという病気です。
硬膜下血腫(こうまっかけっしゅ)は軽い頭部打撲の方が起こりやすくなります。
頭を打った直後は精密検査をしても気が付かないことが多いです。
症状が出るのは、頭を打ってから約一ヶ月してから起こることもあり、頭痛、認知症、軽い麻痺として症状が出ることがあります。
手がしびれる、ろれつが回らない、物忘れがひどくなるなど認知症の様な症状が出る場合もあります。
最悪の場合、どんどん血腫が厚くなって意識がなくなり、亡くなってしまう場合もあります。

■危ない頭痛の症状

 ・いつもと違うひどい頭痛

 ・突然の頭痛

 ・頻度と程度がどんどん増していく頭痛

 ・発熱や嘔吐を伴う頭痛

頭痛は200種類以上の原因があると言われています。

緑内障、顎関節症なども頭痛の原因となります。