ドローインでお腹をへこませれば、ぽっこりお腹解消し、腹横筋・腹斜筋を鍛えることが可能です。
腹横筋(ふくおうきん)は一番奥にあるインナーマッスルでコルセットのようにお腹を支えています。
ドローインで左右に体を倒すことで腹横筋・腹斜筋を鍛えることが出来て、ぽっこりお腹解消にもなります。




■ドローインについて

ドローインでお腹をへこませて歩くだけで40%も消費エネルギーがアップするとされています。
ドローインは家事をしながらでも、テレビをしながらでも、寝っ転がるりながらでも出来る手軽さがあります。

■腹横筋(ふくおうきん)について

お腹全体を真横に走る筋肉に腹横筋(ふくおうきん)という筋肉があります。
腹横筋(ふくおうきん)は一番奥にあり、お腹が膨らまないように包み込んでいる筋肉です。
腹横筋(ふくおうきん)はインナーマッスルとも呼ばれています。
お腹の筋肉を表面から見ていくと、一番外側には腹筋で使う腹直筋(ふくちょくきん)があります。
その外側には脇腹を斜めに覆う外腹斜筋(がいふくしゃきん)があり、その下には内腹斜筋(ないふくしゃきん)があります。
腹横筋(ふくおうきん)はさらにその下にるお腹を一周する筋肉で、コルセットのような役割をしています。
この腹横筋(ふくおうきん)に力を入れて収縮させると、コルセットで締め付けたようにお腹がへこみます。
ドローインはいままで鍛えるのが難しいと言われていたこのインナーマッスルの腹横筋を鍛えることができます。

■ドローインのやり方

息を吐きながら、お腹の表面が背中に近づくようにお腹を薄くしていきます。
力を抜いてお腹を引っ込ませていきます。
ただしドローインは妊婦・産後直ぐの人・腰痛のひどい人などは行わないようにしましょう。
ドローインは基本的にお腹全部がへこまないといけないのでコツがいります。
へその上側を意識して行うと、下がつられてへこむのを覚えられます。
なかなか最初からへその下側を動かせる人はいません。
腹横筋(ふくおうきん)は肋骨(ろっこつ)の下から骨盤までを広く覆っています。
へその上側に力を入れると腹横筋(ふくおうきん)の上からしたに向かって力が伝わり、お腹全体をへこませることができます。
ドローインはトレーニングとしては何回も行うとよいですが、実際には5分~10分ほど意識して行うと良いです。
一週間ほどドローインを行うと、自分の体型が変わったように感じることができます。



■脇腹ドローイン

まずドローインでお腹を薄くした状態にします。
この状態から両手を伸ばして頭の上で組んで、一回息を吸って吐きながら横に倒していきます。
息を吸いながら元に戻して、吐きながら反対側に倒していきます。
ドローインしながら体を左右に倒します。
こうすることで腹横筋と同時に腹斜筋も使われます。
腹横筋の上には二層の腹斜筋があります。
骨盤から肋骨まで覆う内腹斜筋があり、その上に交差するように外腹斜筋があります。
脇腹のぽっこりお腹を改善するには、この腹斜筋も鍛えるのが効果的です。
さらにつま先立ちで行うとさらに効果がアップします。
かかとを合わせ、お尻の筋肉に力を入れて行います。
内にある骨盤低筋群(こつばんていきんぐん)が収縮して、下から体を支える腹横筋にも力が入りやすくなります。
肩甲骨を下げた状態で手を上に伸ばすと、腹横筋にもしっかり力が入ります。

■買い物しながらドローイン

買い物しながらドローインすれば消費カロリーがアップし、通常の買い物以上のエネルギー消費が見込めます。
通常歩行でもドローインを行うと40%も消費カロリーがアップし、ジョギング並の効果が得られます。
まずお腹に手を当ててドローインで歩く練習を行えば、ドローインが出来ているかを確認できます。
お腹の太さが小さくなったまま歩けているかどうか、手で判断しながら歩くと良いです。
腹横筋だけでなく、腹直筋にまで力が入ると肩にまで力が入り、動きが不自然になってしまいます。
腹横筋には力を入れたまま、表面の腹直筋の力を抜くと楽に歩けるようになります。

■料理をしながらドローイン

料理は基本的には体の動きが大きく起こりません。
家事は肩から先、特にヒジから先の動きが多いです。
体幹もあまり曲げ伸ばししないで固定されているので、お腹をへこました状態をキープしやすくなります。