いびきは睡眠中における呼吸の抵抗音。睡眠時無呼吸症候群は糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、心不全による突然死などの危険性があります。睡眠時無呼吸症候群は人生に悪影響を及ぼしたり重大な病気にもつながる可能性があります。




■いびきについて

いびきとは、睡眠中における呼吸の抵抗音です。
睡眠中最もいびきをかきやすい体勢は仰向けです。
重力にによって顎や舌の根元が下がるため気道が狭くなり、空気の流れに抵抗が生じます。
その空気と気道の抵抗音がいびきとなってしまいます。

■睡眠時無呼吸症候群の兆候

・睡眠時間は十分なのに疲れが取れていない
・仕事中に眠くなる
・大きないびきをかく

睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)は、糖尿病や心筋梗塞など様々な病気を引き起こし、最悪の場合は突然死の危険性があります。
寝ている間に気道が塞がり呼吸ができなくなる睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)は、大きないびきをかく人ほどなりやすいと言われています。

■睡眠時無呼吸症候群の診断基準

10秒以上の無呼吸の状態が、1時間に5回以上、あるいは1晩に30回以上起こる場合に睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)は、寝ている本人に自覚がないまま息が止まっている危険な睡眠状態が続いています。

■睡眠時無呼吸症候群と病気

血液中の酸素濃度は90%を切ると窒息状態になります。
起きているときなら意識障害、さらには高血圧や糖尿病などの危険もあります。
通常無呼吸になって血液中の酸素濃度が落ちると心拍数が上がります。
しかし重度の睡眠時無呼吸症候群になると、心臓が上手く機能しなくなる恐れがあります。
それによって心筋梗塞や脳梗塞、さらには心不全による突然死の危険性もあります。
睡眠時無呼吸症候群の最も大きな問題は、心臓血管系の病気にかかるリスクが高くなることです。
海外の報告では10年以上、重度の睡眠時無呼吸症候群を放置していると、約4~5倍の割合で病気にかかると言われています。

■睡眠時無呼吸症候群の原因

・肥満
・顎の形
・気道の広さ
・鼻の疾患
・扁桃腺の大きさ

肥満は睡眠時無呼吸症候群の重要な原因であることは言うまでもありませんが、肥満がなくても顎が小さい、鼻の通りが悪いこと、扁桃腺が大きいことでも睡眠時無呼吸症候群になることがあります。



■セファログラム

セファログラムとは、顔の骨格や気道の幅などを3D画像で分析し、治療につなげる手法です。
睡眠時無呼吸症候群になりやすい人は、顔がやや長くて平べったい、横から見ると顎が小さく後ろに下がっているなどがあります。
日本人に比較的ありがちな骨格と言えます。

■絆創膏で睡眠時無呼吸症候群予防

絆創膏(ばんそうこう)を用意して口を閉じて上下に渡って貼ります。
口呼吸から鼻呼吸にすることによって、いびきや無呼吸を予防することができます。
朝起きた時に絆創膏が剥がれていたかどうかで、睡眠時無呼吸症候群かどうかが分かります。

■リュックサックで睡眠時無呼吸症候群予防

リュックサックを用意してタオルなどを詰め込みます。
それを背負って寝ます。
これで仰向けにならず睡眠時無呼吸症候群対策に効果があります。
一般的に仰向けで寝ると大いびきや無呼吸になりやすくなり、横向きで寝るとそれが解消されます。
リュックサックで睡眠時無呼吸症候群対策をするときに重要なのは枕の高さです。
首と肩の角度が90度になるように枕の高さを調節して、気道を真っ直ぐに確保します。
枕の高さが合わないと首が曲がり気道が狭くなります。

■睡眠時無呼吸症候群の治療法

睡眠時無呼吸症候群の治療法としては、CPAP、マウスピース、手術などがあります。

●CPAP(シーパップ)による睡眠時無呼吸症候群の治療
CPAPとは鼻から空気を送る装置で、無呼吸になっても鼻から強制的に空気を送り込むことで呼吸を維持することができます。

●マウスピースによる睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠中の口の中に装着します。

●鼻や喉などの手術による睡眠時無呼吸症候群の治療

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