全ての症状の原因は、噛み続ける癖にあります。筋肉疲労(頭痛、アゴの痛み、首の痛み、肩こり、腰痛)、神経疲労(めまい、耳鳴り、視力低下)、ガス(おなら、お腹の張り、息苦しさ、ノドの異物感、ゲップ)息を吐く癖を付けることで噛み続ける癖を治す。




■噛み続ける事と筋肉疲労

噛むことではなく、噛み続ける事が問題となります。
一瞬だけ噛むと筋肉の活動量は上がりますが、噛み続けると下がってしまいます。
噛み続けると筋肉が疲れます。
つまり筋肉疲労により頭痛、アゴの痛み、首の痛み、肩こり、腰痛など様々な症状が起こってきます。

■噛み続ける事と神経疲労

噛むとこめかみあたりの筋肉が動きます。
こめかみ辺りは神経が集中しているところでもあります。
凝ってしまった筋肉が目と耳の神経を圧迫してしまうために起きるのが神経疲労です。

■噛み続ける事とガス

人は安静時には上の歯と下の歯が触れていないのが普通です。
噛んでいると唾液が出ます。
その唾液がずっと溜まってくるので飲み込む回数が増えてきます。
すると唾液と一緒に空気も飲み込むために、お腹にガスが溜まってきて、おならやゲップが出やすくなります。
腸内で発生するガスもありますが、この割合は2割とされています。
後の8割は、自分で飲み込んだ空気がガスの原因となっています。

■呑気症(どんきしょう)

呑気症(どんきしょう)とは、唾液を飲み込むときに空気も一緒にのみ込み、お腹が張ったり、ゲップをしたり、おならが出るなどの原因になる病です。

■噛み続ける癖により起こる症状

●筋肉疲労
頭痛、アゴの痛み、首の痛み、肩こり、腰痛

●神経疲労
めまい、耳鳴り、視力低下

●ガス
おなら、お腹の張り、息苦しさ、ノドの異物感、ゲップ

全ての症状の原因は、噛み続ける癖にあります。

■歯列接触癖

本来、歯が接触する時間は1日20分足らずで、ずっと歯が上下触っているのは異常な状態になります。
軽く触ったり、話したりを数秒繰り返しただけでも噛むことによる問題が起こります。
噛む時に力を入れなくても、歯が軽く触っただけでも問題になります。

■無意識のまま自分が噛み続ける癖を持っているかいないかをチェック

・舌に歯形がついている
・頬の内側に白い線がついている

■噛み続ける癖の改善 習癖逆転法(しゅうへきぎゃくてんほう)

メモ用紙に「歯をはなす」という言葉を書いて、つい集中してしまう場所、よく目にする場所に貼ります。
メモを見たら息を吐きます。
治したい癖と両立しない新たな癖を付けます。
貼り紙を見た瞬間だけ息を吐き力を抜くことがポイントです。
噛むとは両立しない、息を吐く癖を新たに付けることで噛む癖を治します。
噛み続ける癖は、息を吐くことで改善されます。