汗そのものには臭いはなく、細菌が繁殖して臭い成分を生み出されます。汗をかいてから5時間以内に予防対策をする、シャツを1枚重ね着する、黒色のシャツを着る、朝にシャワーを浴びる、制汗剤を使う、浸け置き洗いをする、扇風機の風を当てる、アイロンやドライヤーを臭いのする部分に数分当てる、規則正しい生活を送る、通気性を良くして短時間で乾かす。




■汗の臭い

汗そのものには臭いはありません。
汗の成分は、ごく微量の塩分や尿素が含まれているものの99%が水分です。
そのために汗自体は無臭です。

■汗の臭いの原因

汗をかいている部分は、細菌が増えやすい環境でもあります。
汗が臭うようになる原因は、皮膚常在菌と呼ばれる、人間なら誰もが持つ表皮ブドウ球菌などの細菌です。
これが汗に含まれる皮脂やタンパク質を分解することで臭い成分を生み出します。
細菌が増えて分解が進むと汗の臭いとしては当然強くなってきます。
汗の臭いが強い人は、細菌の餌となる皮脂やタンパク質を多く分泌し細菌が多く繁殖しているためと考えられます。

■汗が臭いに変わるのは5時間後

汗が臭いに変わるのは約5時間後と考えられています。
つまり5時間以内に対策をすれば臭いを予防することも可能です。
細菌が増えないような形を考えれば汗の臭いを予防することができます。

■シャツを1枚着る汗の臭いを予防

臭いを抑える効果がある方法としては、ワイシャツの下にを1枚シャツを着る重ね着です。
ワイシャツは他のシャツに比べてポリエステルの割合が多いため吸水性と通気性が悪く、乾燥しにくいため細菌が繁殖しやすくなります。

■黒色のシャツで汗の臭いを予防

黒色のシャツは熱を溜めやすいことから、肌の温度が上がることで乾燥しやすくなり細菌が繁殖しにくいと考えられます。



■1日のはじめに臭いをリセットして臭い予防対策

汗は昼間かいているだけではなく、夜寝ている間にも寝汗をかいています。
朝にシャワーで汗と細菌を洗い流すと臭い予防対策につながります。

■制汗剤で臭い予防対策

制汗剤の中には殺菌剤が入っているので、必要な細菌まで殺さないように、ワキや足などポイントを決めてスプレーをした方が良いです。
汗をかいていない時に制汗剤スプレーをした方が良いです。

■洗濯物の臭い

洗濯物の臭いの残る理由は、干している間に湿っている時間が長いと、残っている雑菌が繁殖してしまって臭いの元になっています。

■浸け置き洗いで臭い予防対策

臭いが気になる衣類を、普段通り洗濯機の中へ入れます。
40℃の湯を衣類が浸るぐらいまで入れて、多めに液体洗剤を投入します。
濃度の高い洗剤を作ります。
3時間程浸け置きすれば、衣類の細菌と臭いが取れます。

■室内干しの臭い予防対策

窓を開けて窓脇に干してあげて湿気を窓の外に逃がすようにします。
一番効果があるのは、扇風機の風を直接当ててあげるのが良いです。
室内で干す場合でも、通気性を良くして早く乾かすことで細菌の繁殖と臭いを抑えることができます。
細菌は熱に非常に弱いので、アイロンやドライヤーを臭いのする部分に数分当てるだけでも臭い予防対策につながります。

■室内干しのテクニック

ハンガーの下の部分を少し前に折り曲げます。
横から見ると奥行きが出来るので空気の通りが良くなります。
また二つのハンガーをクロスして輪ゴムで固定しても、奥行きが出来て空気が通りやすくなり早く乾かすことができます。

■加齢臭の臭い予防対策

加齢臭は皮脂腺から出るアブラの臭いです。
人は年を取ると皮脂腺の中で分泌される脂質が増えやすくなります。
この脂質が酸化することでノネナールという物質が作られます。
これが加齢臭で、耳の裏や頭皮などに多く発生します。
加齢臭の臭い予防対策には、生活習慣の予防と同じように、規則正しい生活を送り血液中の脂質を減らすことが大切です。