隠れ疲労とは意欲や達成感で疲労感が隠れてしまうことです。質の良い「睡眠」で疲労回復、適度な運動で疲労回復、緑の香りを嗅いで疲労回復。疲労回復に効果のある食品、カツオ、マグロ、鶏の胸肉。細胞はダメージを与えた時に、FFというひろうの原因物質が出ます。このFFの増え方を見ることによって、どれくらい疲労しているかを確認することが出来ます。




■疲労のメカニズム

運動や労働をすると活性酸素という物質が身体で作られ細胞を破壊します。
すると疲労の原因であるFFという物質が、傷付いた細胞から発生します。
通常は休めば回復し、疲労原因物質FFも減少します。
しかし過度の運動などで細胞を傷付け続けると回復も追いつかなくなり、疲労原因物質FFは身体に溜まっていきます。
これが疲労の正体です。
溜まった疲労原因物質FFから出された信号を脳でキャッチすると、初めて疲労感を覚えます。
疲労原因物質FFを感知して活動を始めるウイルスの数を調べることで疲労が数値化できるようになりました。

■疲労感なき疲労「隠れ疲労」

人間は前頭葉が発達していて、意欲や達成感を感じると、本来疲労感が出るべきところで疲労が隠れてしまうことがあります。
実際は疲れているのに、疲れていないと感じてしまいます。
これが一番恐い隠れ疲労です。
通常動物は、疲労原因物質FFから出された信号を脳でキャッチし、疲労感を覚えると身体を休めて回復に努めます。
しかし人間だけは感情を司る前頭葉が発達しているため、意欲や達成感で疲労をブロックしてしまうと考えられています。
その結果、身体は疲れているのに酷使してしまい、隠れ疲労がどんどん蓄積していきます。
最悪の場合、本人の自覚がないまま、ある日突然倒れてしまうこともあります。

■隠れ疲労チェック

1.疲れた時はスタミナ料理を食べて回復する
2.仕事のストレスは休日に外に出て気分転換する
3.週に一度は運動してしっかり体力作りをする
4.ご褒美ひとつで疲れが吹っ飛んでしまう
5.やりがいのある事ばかりで充実している
6.周囲に期待されるとやる気が増す
7.責任感がパワーの源となっている

下になればなるほど隠れ疲労の可能性が高くなります。
また当てはまる数が多ければ多いほど過労の危険性があります。

スタミナ料理には、疲労回復を期待できる成分は入っていません。
スタミナ料理はボリュームが多く、カロリー摂取過多の可能性があります。
脂っぽい物が多かったりするので胃に負担をかけたりして、疲労回復に逆効果になってしまいがちです。

休日は休んで疲労回復に努めるべきです。
5月頃からは紫外線が強くなってきますが、紫外線はひろうを誘導すると言われています。

強い紫外線は目に入ると疲労原因物質FFを増やす原因になります。
マラソンなどのハードな運動は、ひろうをさらに溜める危険があります。

疲労原因物質FFを溜めないためには、ウォーキングなどの軽い運動にした方が良いです。

■唾液で疲労度が分かる

疲労原因物質FFが体内で増えると、人間が持っているヒトヘルペスウイルス(HHV-7)も増加します。
身体を酷使して疲労原因物質FFが増加すると、ヒトヘルペスウイルスは「この体は危険」と判断して、口から他の身体へ逃げようとして唾液に集まります。
この口の中のヒトヘルペスウイルスの数を測定すればひろう度が分かります。

■質の良い「睡眠」で疲労回復

睡眠の時に疲労回復因子「FR」という物質が出てきます。
隠れ疲労の原因物質のFFを消すFRという物質を作るためには睡眠が重要です。
基本的に短くても質の良い睡眠であれば疲労回復効果が期待できます。

■適度な運動で疲労回復

ウォーキングなどを適度に行うと疲労回復因子FRが上がります。
ウォーキング以外にも、ストレッチなどの体操もFFを消すFRを作るので疲労回復に効果があります。

■緑の香りを嗅いで疲労回復

香り成分の青葉アルコールと青葉アルデヒドは、疲労回復に効果があります。
青葉アルコールと青葉アルデヒドは、緑茶の香りにも入っています。

■疲労回復に効果のある食品

疲労回復効果が期待できる食品成分には、イミダペプチドがあります。
イミダペプチドは、カツオやマグロの回遊魚や、鶏の胸肉に多く含まれている成分です。