肩甲骨をより大きく動かすことで肩こり解消効果が期待できます。




■肩甲骨(けんこうこつ)と肩こり

肩甲骨(けんこうこつ)には、首・肩・腕・背中など合計17もの筋肉がつながっています。
これらの筋肉を十分に動かさないと血流が悪くなり酸素が不足してしまいます。
すると疲労物質が溜まり、神経を刺激して痛みが生じ肩こりが起きます。
肩甲骨(けんこうこつ)を動かすと、周りの筋肉がポンプ作用で血流を良くします。
血行がよくなると筋肉がほぐれ、肩こり解消につながっていきます。
肩甲骨(けんこうこつ)をしっかり動かすことが肩こり解消の秘訣になります。

■肩こりは2足歩行の人間の宿命

多くの人は首や肩の痛い部分ばかり気にしますが、実はそれらの筋肉は全てつながっているカギが肩甲骨です。

4足歩行の動物は、地面についた前足と筋肉に囲まれた肩甲骨で身体をしっかり支えています。

しかし2足歩行の人間の場合、肩甲骨周りの筋肉で頭を支え、さらに両腕をぶらさげ、常にそれらの重さが負担となっています。

つまり肩こりは、2足歩行の人間の宿命とも言えます。

■肩こり解消のポイント

肩甲骨と腕を一緒に動かし、より大きな肩甲骨の動きをすることが肩こり解消につながります。

普段動かしている肩甲骨の動きでは特に動きずらい方向があるので、自分で動きにくい方向に「もうひとがんばり」動かすことです。

肩甲骨は上半身の骨盤とも言われます。

普通に手を上げているときにそれほど上がらなくても、手と反対側に向いて肩甲骨をグッと上がるとさらに5cmくらい手が上がります。

手を挙げるのではなく、肩甲骨を上げようと普段から意識することが大切です。

肩こりというと肩だけ動かしますが、肩甲骨と腕を一緒に動かすのがポイントです。

ただし様々な解消法を行っても肩こり改善がされない場合は、他の病気が原因の場合もあるので整形外科などを受診しましょう。



■窓ふきで肩こり解消

大きく腕を上げた所で上下に動かしたり、腕を上げた状態で大きく左右に動かすことで肩甲骨が大きく動きます。

■ボール投げで肩こり解消

大きく振りかぶり、そこからさらい勢いをつけるために肩甲骨が後ろの内側によっていき、腕と肩甲骨が一体となって動いていき外に大きく広がっていきます。
この動きが肩こり解消につながります。

■着物の着付けで肩こり解消

着物の帯を上げる動作で、大きくヒジを外に張りながら肩甲骨を内側にもっていきます。
ここから肩甲骨も上がっていく動きが肩こり解消につながります。

■水泳で肩こり解消

水泳では肩甲骨を自然と大きく動かすので肩こり解消に効果的です。

■窓ふき体操で肩こり解消

両手を上げ、肩甲骨を意識して真横に広げたり閉じたりします。

■寒風摩擦体操で肩こり解消

ハンドタオルを使い両端を持って背中を洗うように動かします。
最初はフェイスタオルを使って行い、慣れて来たらハンドタオルで行っていくと良いです。

■寝たままバンザイで肩こり解消

入浴後に仰向けになりバンザイをして伸びをします。

■肩こり解消に効果のある食材

肩こり解消に効果のある食材としてはビタミンB郡があります。
ビタミンB郡は疲労物質の排泄に効果があります。
ビタミンB郡が多く含まれているものには、豚肉、鶏レバー、カツオ、マグロ、ウナギ、タマネギ、ネギ、ニンニクなどがあります。