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腱板断裂(けんばんだんれつ)について!原因、症状、治療法

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腱板断裂は、外からの強い力や加齢により腱板が切れて少し縮み上がり周囲に炎症が起こる病気です。腱板断裂は保存療法(薬物療法、注射療法)、運動療法、手術療法などにより治療を行います。腱板断裂改善運動ばどがあります。

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■腱板断裂(けんばんだんれつ)について

腱板断裂(けんばんだんれつ)は、腱板(けんばん)が切れて少し縮み上がったような状態になり、それによって周囲に炎症が起こる病です。
腱板断裂(けんばんだんれつ)は50代から始まり、60代70代と年齢を重ねるごとに発症する人が多くなっていきます。
腱板断裂(けんばんだんれつ)が起きると、じっとしていても肩に痛みが起こります。
さらに動かすと痛みが生じ、棚の上にあるものを取るような動作が出来なくなります。

■腱板(けんばん)

肩の関節周りは関節包(かんせつほう)で覆われていて、関節包(かんせつほう)の上には腱板(けんばん)という組織があります。
腱板(けんばん)とは上腕骨(じょうわんこつ)についている筋肉で、肩が安定して動くために大切な働きをしています。
この腱板が骨と付いている部分が断裂して炎症が起きるのが腱板断裂(けんばんだんれつ)です。
腱板は、肩関節を前から後ろの方に囲むように4つあります。
一番断裂が起きやすいのが肩の上の方にある腱板です。
骨から腱板が離れてしまい、穴が開いたような状態になります。

■腱板断裂(けんばんだんれつ)の症状

・突然激しく肩が痛む
・腕の外側が痛む
・腕を動かすと痛む
・夜も痛みが続き眠れない

五十肩(ごじゅうかた)と腱板断裂(けんばんだんれつ)を見分けるのは難しく、2つの病気の症状が非常に似通っているという特徴があります。

■腱板断裂(けんばんだんれつ)の原因

腱板断裂(けんばんだんれつ)は、患者さんの3分の1が転倒などの外からの強い力が加わって断裂が起きています。
残りの3分の2は、加齢により起こることが分かってきています。
腱板断裂(けんばんだんれつ)は自然に治ることはありません。
逆に放置しておくと1年に2~3ミリずつ断裂が進行してしまうこともあります。

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■腱板断裂(けんばんだんれつ)の診断

腱板断裂(けんばんだんれつ)を診断するには、MRIやエコー検査などを行います。
腱板(けんばん)は腕の骨の周囲にくっ付いています。
腱板断裂(けんばんだんれつ)が起こると、そこから剥がれてめくれ上がり、大きな穴が開いたような状態が起こります。
腱板断裂(けんばんだんれつ)と五十肩(ごじゅうかた)を正確に診断することが、その後の治療法にまで関係していきます。

■腱板断裂(けんばんだんれつ)の治療法

腱板断裂(けんばんだんれつ)の治療法としては、保存療法(薬物療法、注射療法)、運動療法、手術療法などがあります。
いったん断裂した腱板は、自然につながることはありません。
断裂はしたままですが、適切な保存療法を行うことで7~8割ぐらいの人は痛みがやわらいで回復します。
決して無理をしないで適切な運動を行うことが大切です。

●保存療法
保存療法では消炎鎮痛剤を含む飲み薬や貼り薬などの薬物療法が主体となり、局所麻酔・ヒアルロン酸・ステロイドなどの注射療法も組み合わせて行います。

●運動療法
痛みが治まってきたら運動療法を行い、腱板機能訓練を行います。
切れた腱板の筋力を残りの部分で補うのが目的です。
少しずつ行っていけば、日常生活に支障がない程度には回復できます。
腱板が完全に断裂してしまうのは稀なので、痛みが出なければ大きな問題にはなりません。

●腱板断裂改善運動法1
腕を伸ばしてやや開きます。
このとき親指を下に向けます。
そして両腕を一緒に上げていきます。
水平になるくらいまで上げてまた下ろします。
無理なく出来るようであれば、ペットボトルに水を入れて行うとよいです。

●腱板断裂改善運動法2
イスと机を用意します。
イスに浅く腰掛けます。
腕を脇腹にくっ付けて、ヒジを直角に曲げます。
机の角に手を当てて机を押すようにします。
今度は手の甲の部分を机に当てて押します。
5~10回を1セットとして、1日4~5セットが目安になります。
なるべく痛みを感じないように行うのがポイントです。

●手術療法
痛みが3ヶ月経っても続いたままの人には手術療法を検討します。
腱板断裂の手術療法では、両側の断裂した腱板を引き寄せて縫い合わせます。
腱板は本来骨に付いているので、腱板を骨にくっ付ける手術を行います。
アンカーと呼ばれるクギに糸を通して骨の中に打ち込み腱板をかけて縫います。
基本的には関節内視鏡手術を行います。
皮膚に1cmぐらいの穴を4カ所程開け、内視鏡や針などを挿入して手術を行います。
術後は4~6週間ほど肩を固定します。
その後は肩を動かすリハビリを行います。
リハビリは約2~3ヶ月ほどかかります。

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