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外反母趾(がいはんぼし)について!中足骨と基節骨、原因、症状、予防、治療法

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外反母趾(がいはんぼし)は、ひどくなる前に対処することが大切になります。足の合った靴を選び、体操や装具を使うことで外反母趾(がいはんぼし)の進行を防ぐことが大切になります。

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■外反母趾(がいはんぼし)について

外反母趾(がいはんぼし)は足の親指に起こってくる変形をいいます。
健康な場合は、中足骨(ちゅうそくこつ)、その上の基節骨(きせつこつ)がほぼ真っ直ぐにつながっています。
外反母趾(がいはんぼし)になると、中足骨(ちゅうそくこつ)が体の内側を向き、その先にある基節骨(きせつこつ)が今度は体の外側、つまり小指の方に曲がってしまいます。
このように足の親指が、体の外側、小指側に反るので外反母趾(がいはんぼし)といいます。
外反母趾(がいはんぼし)の骨の出っ張りの正体は、中足骨(ちゅうそくこつ)の頭の部分になり、飛び出して出っ張ってしまいます。
外反母趾(がいはんぼし)は女性の病気というイメージがありますが、外反母趾患者全体の1割程度は男性もいると言われています。
外反母趾(がいはんぼし)を矯正するというのは、最終的には手術を行うことになっていますが、手術以外の方法でも進行を予防することはある程度可能だと言われています。
外反母趾(がいはんぼし)でも痛みがないからといって放置せず、軽い段階や足の裏に痛みが出てこない段階で整形外科などを受診した方が良いです。

■外反母趾(がいはんぼし)の原因

外反母趾(がいはんぼし)の詳しい原因は分かっていませんが、元々足の幅が広い、中足骨が内側に向いている、骨と骨を支えている靱帯(じんたい)や関節を覆っている袋などのたるみ具合など、そういうことが体質的に原因があり、起きてくる可能性があります。
男性より女性に圧倒的に多いのは、女性であることがリスクの要因になってくると言われています。
外反母趾(がいはんぼし)の素因がある人が、ハイヒールを履いていることで負担がかかり、外反母趾(がいはんぼし)になってくると考えられています。

■外反母趾角(がいはんぼしかく)

足の親指を作っている中足骨(ちゅうそくこつ)と基節骨(きせつこつ)の軸が交わる角度が外反母趾角(がいはんぼしかく)と呼ばれています。
外反母趾角が20度以上であれば外反母趾(がいはんぼし)になります。
外反母趾角が20度~30度未満であれば軽度の外反母趾(がいはんぼし)になります。
外反母趾角が30度~40度未満であれば中等度の外反母趾(がいはんぼし)になります。
外反母趾角が40度以上であれば重度の外反母趾(がいはんぼし)になります。

■外反母趾(がいはんぼし)の症状

●軽度の外反母趾(がいはんぼし)の症状
靴を履いたときなどに出っ張った部分が当たって痛くなり、親指の付け根に腫れや痛みが起こります。
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指の中足骨(ちゅうそくこつ)が体の内側に倒れてくるので、となりの中足骨との間に隙間(すきま)が出来てしまいます。
これがとなりの指に負担をかけてしまいます。

●中等度の外反母趾(がいはんぼし)の症状
第二趾(だいにし)の裏にタコや痛みが起こります。
足には親指から小指にかけて、足裏から甲の部分にかけて少し盛り上がっています。
親指と小指が下がって2番3番と盛り上がっているようなアーチ構造を持っています。
外反母趾(がいはんぼし)になって親指と2番目の指の間の隙間が開いていると、このアーチ構造も一緒に崩れてきます。
こういう状態になってくると、下がったアーチの下の部分に負担がかかってきます。
本来2番目の下は、クッション作用のあまりないところなので、そこに体重が強くかかることになるため、痛みを伴ったり、タコが出来てくるようになってしまいます。

●重度の外反母趾(がいはんぼし)の症状
脱臼、絶つ歩くだけで痛みが起こります。
外反母趾角(がいはんぼしかく)が重度になると、親指に押されて2番目の指が上の方に脱臼してくる形になってしまいます。
こういう状態になってくると足の裏の痛みもよりいっそう強くなります。
脱臼した2番目の指の背の部分が靴に当たって痛みが出ます。
また指の自由がきかなくなってくるので、立ちずらい、歩きずらいといった機能面でも影響が出てきます。

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■外反母趾(がいはんぼし)の治療法

外反母趾(がいはんぼし)の治療法としては、保存療法と手術療法があります。
保存療法としては、靴選び、体操、装具があります。

●指先の自由が利く靴を選ぶ(外反母趾の治療法)
外反母趾(がいはんぼし)の人は、靴が狭くて押されて外反してくるので、指先の自由がきく靴が良いです。

●ウエストが広がらない靴を選ぶ(外反母趾の治療法)
中足骨(ちゅうそくこつ)が広がらないように、出っ張りの手前のくびれの部分がしっかり留まっている靴の方が良いです。
パンプスのように上が開いているような靴だと広がってくるので、紐靴を選択して幅が広がらないように押さえることも大事になります。
靴が緩いといろんな凹凸がぶつかって痛くなったりする原因にもなるのでピッタリした靴の方が良いです。

●ヒールの高さは5cm以内の靴を選ぶ(外反母趾の治療法)
ヒールに関しては5cmぐらい以下の靴が良いです。
ヒールが高くなると、立っているときや歩いているときに、足の先の方に体重がかかり、足の幅を広げたり、横アーチの崩れに影響をしてきます。
ハイヒールはできるだけ時と場所を選び、最小限に使うようにしましょう。

●母趾外転筋訓練(ぼしがいてんきんくんれん)で外反母趾を予防改善
広くて安定したイスに腰掛けます。
足の指に力を入れ、パーの形に広げます。
この状態で10数えます。
足の指の力をゆるめて、グーを作るように閉じます。
これを20回繰り返して行います。
1日に2~3セット行います。
母趾外転筋訓練(ぼしがいてんきんくんれん)とは、足の指をしっかり開くための体操です。
母趾外転筋というのは、中足骨(ちゅうそくこつ)から基節骨(きせつこつ)に対して内側の部分に付いている筋肉です。
外に反った基節骨を、母趾外転筋を鍛えることで内側に引っ張り戻すという効果が期待できます。

●輪ゴム体操で外反母趾(がいはんぼし)を予防改善
輪ゴムを用意し、両足の親指に引っ掛けます。
カカトを付けた状態で両足を扇形に広げていきます。
1回5分程度を1日2~3セット行います。
外反母趾(がいはんぼし)の人は、指の付け根の外側の部分がかたくなってきます。
そのことが外反母趾の進行にも影響してくるので、そこをやわらかく保つことが大切になります。
痛みが出る場合は、その前後で止めた方が良いです。

●装具で外反母趾(がいはんぼし)を予防改善
足底挿板(そくていそうばん)とは靴の中に差し込んで使うものです。
外反母趾(がいはんぼし)の人の指の裏側の部分に痛みが出ます。
これは横のアーチ構造が崩れた結果起きてきます。
このアーチ部分を持ち上げてあげるように作ってあげます。
するとタコが出来て足の裏の痛いところの負担が軽減されます。
ただし足にピッタリ合ったものでないと、形が崩れたり、中で足が動いたりして逆に痛みの原因になるもので、医師の処方のもとで作る方が良いです。

●外反母趾(がいはんぼし)の手術療法
外反母趾(がいはんぼし)の手術療法としては、広がった中足骨を外側に戻すために骨を切ったり、関節の部分の内側と外側の筋のバランスを整える手術を行います。
手術時間はそれほどかかりませんが、骨を切ることになるので、固まるまでの期間に2ヶ月から3ヶ月は足のつま先は安静が必要になります。

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