顔の毛穴は皮脂に含まれるオレイン酸などの不飽和脂肪酸が細胞の隙間に入り込んで刺激して毛穴の周りの異常増殖が起こり、毛穴がクレーター状になって顔の毛穴が目立ってしまいます。正しい泡洗顔法と保湿で顔の毛穴を目立たなくできます。




■顔の毛穴の目立ち

毛穴が目立つ人と目立たない人の毛穴の大きさはほとんど変わりはありません。
つまり毛穴が大きくなったから毛穴がが目立っている分けではありません。
毛穴の数は赤ちゃんの頃から決まっていて増えるわけではありません。
毛穴の目立つ人の毛穴の周りには細胞の核がよく見られます。
これは非常に元気な細胞が異常に増殖しているために見られます。
生まれた細胞はどんどん上に上がっていきますが、毛穴の目立つ人では毛穴の周りの細胞が異常増殖し続けていきます。
するとそこだけがどんどん盛り上がっていき、クレーターのような毛穴になってしまいます。
一度クレータ状に広がってしまった毛穴は小さくすることができません。
一般的な日常のケアでは、確実に毛穴を小さくするのは難しいです。

■顔の毛穴とオレイン酸・不飽和脂肪酸

毛穴の目立つ人は、皮脂に含まれるオレイン酸などの物質がクレーター状のところの細胞の異常を引き起こすことが分かってきています。
オレイン酸が多いと肌荒れが起こります。
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、オレイン酸そのものではありません。
オレイン酸がグリセロールという物質と結合したトリオレインという物質です。
なのでこの状態ならば特に悪さはしないので大丈夫です。
実際、毛穴の目立つ人ではオレイン酸などの不飽和脂肪酸が、毛穴の目立たない人と比べて倍ちかく多くなっています。

■顔の毛穴と皮膚常在菌(ひふじょうざいきん)

私達の肌は、皮膚常在菌(ひふじょうざいきん)がいるおかげで他のバイ菌などから守られています。
しかし皮膚常在菌には好物があります。
それが皮脂です。
皮膚常在菌が皮脂を食べてオレイン酸が出され、細胞の隙間に入り込んで刺激してしまいます。
その結果、毛穴の周りの異常増殖が起こり、毛穴がクレーター状になってしまいます。 毛穴を目立たなくするには、オレイン酸をいかに取り除くかが大切になります。

■顔の毛穴を目立たなくするには

キメの細かい肌では、光をたくさん拡散します。
すると白く、ぼんやり、ふんわりとした感じに見えます。
赤ちゃんの肌がふんわりと見えるのはこのためです。
キメの悪い肌は溝が少なくなっていて、表面はツルツルしています。
すると光の拡散が少なくなるのでテカッて見えてしまいます。
キメが良くなると光を拡散するときの効果で毛穴の輪郭がぼやけて見えます。
すると毛穴が目立たなくなります。

■顔の毛穴を目立たなくする泡洗顔法

まず洗顔前に手をしっかり洗います。
手に脂や汚れが残っていると泡立ちが悪くなってしまいます。
次に石けんや洗顔料で泡をたっぷり作ります。
逆さにしても落ちないくらいのしっかりした泡を作ります。
大切なのはとにかくやさしく洗うことです。
手で肌をこすってはダメです。
泡でなでるだけでも洗浄効果は十分です。 洗顔後はすぐに保湿をします。
洗顔直後の肌からは水分があっというまに逃げていきます。
いち早く乳液やクリームでフタをします。
このときもこすってはいけません。

洗顔で毛穴を目立たせないようにとこすったりすると、肌を傷めてキメを悪くさせ、かえって毛穴を目立ちやすくさせてしまいます。
通常、肌のキメが完全に復活するのには4週間程度必要とされています。
しかし正しい洗顔方法を行えば2週間でも毛穴が目立たなく効果が出始めます。
毛穴の周りをケアすることで、毛穴を目立ちにくくすることができます。