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誤嚥性肺炎!舌の機能、喉頭蓋、滑舌、早口言葉で誤嚥予防

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誤嚥(ごえん)は舌の機能の低下により起こります。誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)は食べ物や飲み物が雑菌と共に気管に流れ込んで肺が炎症を起こしてしまう病。

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■舌と喉頭蓋(こうがいこう)

舌というのは口の中で見えている部分だけではなく、喉(のど)の奥の方まであります。
舌の奥の方は、気管のフタをする非常に重要な役割を果たしています。
この気管のふたは喉頭蓋(こうがいこう)と呼ばれるものです。
喉頭蓋の正しい動きを制御する重要な器官が舌です。
上顎(うわあご)を押し上げる力で舌の根元に圧力がかかり、喉頭蓋が倒れて気管が塞がります。
しかし加齢と共にその機能に変化が起こります。

■舌と誤嚥(ごえん)

舌も年を取ると衰えてきます。
高齢者は舌の機能が低下することによって誤嚥(ごえん)しやすくなっています。
舌の上顎を押し上げる力である舌圧(ぜつあつ)の年齢別平均値を見ると、80代の平均値は20代の半分以下に低下してしまいます。
こうなると物を飲み込むときに上手く気管に蓋(ふた)が出来ず、気管に入れてしまう誤嚥(ごえん)が頻発してしまいます。

■誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

誤嚥(ごえん)を繰り返していると死に至る病を発症する恐れがあります。
それが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)です。
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは、飲み込む機能が衰え、食べ物や飲み物が雑菌と共に気管に流れ込んで肺が炎症を起こしてしまう病です。
最悪の場合、死に至ることもあります。
日本人の死亡原因第四位の肺炎による死亡者のほとんどが誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)によるものと言われています。
毎年10万人以上が命を落とすと考えられています。
多くが70代以上の高齢者です。

■滑舌(かつぜつ)

舌の衰えが最初に現れやすいのが滑らかにしゃべる動作の滑舌(かつぜつ)です。
舌の機能が衰えると不器用になり、滑舌(かつぜつ)が悪くなってきます。

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■舌を衰えさせる原因

・やわらかい食べ物が多い
・食べる量が減る
・あまりしゃべらない

舌も筋肉で出来ているため使わないと衰えてきます。
やわらかい物ばかりを食べているとより衰えやすくなります。
かたい物は何度も噛む必要があるため、舌の運動量も多くなります。

■舌の機能チェック

「カ」「タ」「パ」それぞれを10秒間に何回言えるかを計測します。
紙、ペン、時間を計る物を用意します。
言った数に合わせて紙に点を打ちその数を数えます。

「カ」の音を発音する時の舌の奥の動きは、飲み込む時の動きに似ているとされています。
この「カ」の音で飲み込む機能をチェックします。
62回以下 80代以上
63~70回 60~70代
71~72回 40~50代
73回以上 20~30代

「タ」の音は舌先で歯の裏側をはじく動きになります。
舌先は食べた物を捕らえた時に歯の上に乗せたり、喉に送り込む時に重要な働きをしています。
64回以下 80代以上
65~73回 60~70代
74~75回 40~50代
76回以上 20~30代

「パ」は唇を閉じてはじく動きです。
食べ物を飲み込む時には唇をしっかりとしなければなりませんので、食べる時は大変重要な役割を果たします。
64回以下 80代以上
65~70回 60~70代
71~73回 40~50代
74回以上 20~30代

■固いもの食べて誤嚥予防

普通に食べられる人は、固い物を食べることで舌の機能が上がる効果が期待できます。
病気などで食べる機能が低下している人が固い物を食べるのは、誤嚥する可能性があるので危険です。
安全な方法で舌のトレーニングをすることが必要です。

■早口言葉で舌の機能アップ、誤嚥予防

早口言葉は複雑な文章で舌の巧みな動きが要求されるため、舌の機能アップに効果が期待でき、誤嚥予防にもつながります。

●早口言葉
「この竹垣に竹立てかけたのは 竹立てかけたかったから 竹立てかけた」

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