肩こりの原因は僧帽筋と広背筋のアンバランスです。広背筋が伸びなくなることで肩こりが起こり、パソコンや台所仕事が肩こり原因となりがちです。タオルを使って肩こり解消体操ができます。




■肩こり

肩こりとは、肩の周辺にある僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉が疲労し、硬くこわばった状態をいいます。
この僧帽筋(そうぼうきん)を硬くする原因が、肩以外の別の場所に隠れていることがあります。

■肩こりと広背筋(こうはいきん)

肩こりの原因は広背筋(こうはいきん)にもあります。
広背筋(こうはいきん)とは、肩より下、背中から腕につながっている筋肉です。
この広背筋(こうはいきん)がうまく機能していないと肩こりになってしまいます。

■肩こりテスト

気を付けの姿勢でバンザイを行い、腕・耳・肩が一直線に上がれば大丈夫です。
腕が上がらないときは広背筋(こうはいきん)に問題がある可能性があります。

■肩こりの名医

昭和大学 藤が丘 リハビリテーション病院 スポーツ整形外科
教授 筒井廣明(つついひろあき)先生

■パソコンや台所仕事が肩こりの原因

僧帽筋(そうぼうきん)と広背筋(こうはいきん)のバランスが崩れると肩こりになってしまいます。
僧帽筋は、背骨と肩甲骨(けんこうこつ)と鎖骨をつなぐ筋肉です。
広背筋は、背骨と骨盤と二の腕をつなぐ筋肉です。
僧帽筋と広背筋は、肩の関節を介してバランスを取り合っています。
腕を上げるときは、僧帽筋が縮んで広背筋が伸びます。
腕を下げるときは、広背筋が縮んで僧帽筋が伸びます。
このように2つの筋肉がバランスを取り合うことで、腕の上げ下げなどをスムーズに行っています。
しかしあることが原因でバランスが崩れると肩こりが発生してしまいます。
筋肉のバランスが崩れる原因は、広背筋が伸びないことにあります。
広背筋を伸びなくする動作には、パソコンや台所仕事があります。
同じ姿勢を長時間続ける動作になります。

■肩こり解消体操

首にタオルをかけます。
タオルの両端を握ります。
右手を斜め前に伸ばします。
右の腰と足に体重を乗せ、大きく深呼吸します。
胸を広げるイメージで大きく深呼吸します。
同じ様に反対側の広背筋も伸ばします。
左右3回ずつ、合計6回行います。
右手のタオルを引っ張りながら上げます。
肩を軸に左右の腕を前に5回、後ろに5回まわします。
同じ動きを左も行います。
肩を大きく回しのがポイントです。
身体に痛みを感じる場合は、無理せず体操を止めましょう。