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かゆみと乾燥肌!かゆみや乾燥の原因・メカニズム、帯状疱疹

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乾燥し肌が荒れると、かゆみを伝える神経が皮膚の表面まで伸びて来てしまい、乾燥でひび割れた部分からホコリなどの異物が侵入し、神経を刺激してかゆみが生じます。




■かゆみと乾燥

これまでかゆみは痛みの弱い感覚だと言われていました。
しかし1997年にはかゆみを伝える神経が発見され、2009年には脳の反応に違いがある事が分かってきました。
乾燥すると皮膚の防御機能が壊れて低下してしまいます。
ホコリや衣類などの刺激を直接受けてかゆみが出ます。
圧迫などでもかゆみが起こりやすくなります。
男性は50歳代、女性は40歳代から皮脂の分泌が衰えるため、高齢者の多くが乾燥やかゆみに悩まされています。

■乾燥と肌

肌が潤っていると縦横斜めの線が三角形やひし形を作っています。
これが肌のキメで、肌のキメが整っているのは水分などが均等に行き渡った健康な肌の状態になります。
肌の表面にある網目状の細かい溝が、浅くキレイに並んでいる状態です。
皮膚の乾燥は、肉眼では分からないうちに進行しています。
本来皮膚の細胞と細胞の間はくっついていますが、乾燥すると隙間が出来てしまいます。
するとその表面の隙間から、角質層に含まれていた水分が一気に蒸発し、肌が乾燥してしまいます。

■かゆみのメカニズム

かゆみを伝える神経は、普段は皮膚の奥に位置しています。
この状態ではあまりかゆみを感じることはありません。
しかし乾燥し肌が荒れると、かゆみを伝える神経が皮膚の表面まで伸びて来てしまいます。
すると乾燥でひび割れた部分からホコリなどの異物が侵入し、神経を刺激してかゆみが生じやすくなります。
神経が伸びてくるのは、皮膚の異常を知らせてくれるためだと考えられています。

■かゆみの悪循環

かゆいからといってむやみに掻いてしまうと、皮膚はどんどん荒れてしまい、逆にかゆみを感じやすくなってしまいます。
かゆみを掻くと、次から次へとかゆみが現れてしまうことがあります。
掻くことでかゆみを伝える神経が刺激されると神経伝達物質を放出します。
さらにそれが細胞を刺激してヒスタミンという化学物質を生み出します。
するとそのヒスタミンが別の神経を刺激して、さらなるかゆみとなります。
かゆみのスパイラルが起こってしまいます。



■掻破行動計測機(そうはこうどうけいそくき)

掻破行動計測機は、皮膚を掻くときに出る音を測定することで、かゆみの強さを数値化する装置です。
かゆみは人によって感じ方や訴え方が異なります。
そのため疾患(しっかん)を持つ人の診察や薬の効果などを正確に判断するのは難しいとされています。
睡眠中で無意識に掻くことを測定できるため、治療したときに掻く行動が減れば治療の励みにつなげることができます。
良くなればがんばって治療を続けていこうという気持ちになります。

■かゆみや乾燥の原因

最近の住宅は気密性が高まり、湿度が下がりやすくなっているため、それが乾燥の原因になります。
また清潔指向が高まっていることで、頻繁に入浴し、身体を洗い過ぎることも乾燥やかゆみの原因になっています。

■乾燥肌対策

乾燥には、保湿することが重要になります。
お風呂上がりにすぐに行うと乾燥肌対策に効果的です。

■帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、身体の片側に痛みや発疹(ほっしん)を伴う病気です。
痛みは耐え難く、夜眠れないこともあり、痛みがひどく鬱状態になってしまう人もいます。
激しい痛みが1ヶ月以上も続くとされています。
まず最初に痛みが起きますが、発疹はありません。
そのため皮膚の疾患ではなく、他の病気を疑ってしまう人もいます。
痛みの後4~5日すると発疹が出てきます。

■帯状疱疹のメカニズム

帯状疱疹は、ウイルスが神経節(神経細胞の集合部分)で増殖し、神経に沿って皮膚に出てきます。
帯状疱疹を引き起こすウイルスは水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスで、水痘帯状疱疹ウイルスになります。
水疱瘡(みずぼうそう)は9歳ぐらいまでに多くの子供によく見られます。
水疱瘡は表面的には治りますが、水疱瘡のウイルスは一生潜伏します。
帯状疱疹の患者数は年々増加しています。
10歳から20歳の若い人が発症する場合は、水疱瘡に1歳未満でかかっている可能性があります。
1歳未満は、防御機能が未発達のため、ウイルスに対する免疫がしっかりと出来ていないということがあります。

■帯状疱疹の原因

免疫力が低下すると、身体に潜伏している水疱瘡のウイルスが増殖し発症してしまいます。
免疫が低下する50歳代以降に増加しています。
ストレスや体調不良が原因で起こることもあります。
帯状疱疹は基本的にはうつりません。
ただし、まだ水疱瘡にかかっていない子供には水疱瘡としてうつってしまいます。



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