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造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)について

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赤血球、白血球、血小板は造血幹細胞で作られています。自己複製能力により造血が維持されます。




■造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)について

造血(ぞうけつ)とは血液を作ることです。
酸素を全身に運ぶために不可欠な赤血球、体を細菌やウイルスなどから守る白血球、止血に必要な血小板は、造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)で作られています。
造血幹細胞には、1個の細胞から多種類の細胞を作り出す多能性という能力があります。
そのため造血幹細胞は多能性造血幹細胞とも呼ばれています。
また自己複製という能力があり、自分と同じ能力や性格を持つ細胞を複製して、一生ずっと同じものを作り続けていくことが可能です。
これにより造血は枯渇することなく維持されていきます。
造血幹細胞は骨髄細胞に存在するといわれています。
抹消血液や(まっしょうけつえき)や臍帯血(さいたいけつ)にも存在していて、白血病などの造血幹細胞移植に利用されています。
造血幹細胞は、造血支持細胞、リンパ球、マクロファージなどから生産されるサイトカインなどの刺激を受け、成熟した赤血球、白血球、血小板などの血液細胞へと分化して増殖していきます。
サイトカインは細胞間の情報伝達を行うタンパク物質で、中でも造血細胞に働くものは造血因子と呼ばれています。

■造血に関与する物質

造血に関係する物質は多く発見されています。
赤血球を作る:EPO(エリスロポエチン)
顆粒球系細胞の生産に関わる:G-CSF、GM-CSF
マクロファージへの分化を促す:M-CSF
巨核球・血小板の生産を促す:TPO(トロンボポエチン)

EPO(エリスロポエチン)は腎性貧血の治療に使用されています。
G-CSFはガンや白血病の治療に使用されています。

■血液細胞の寿命

・赤血球:約120日
・白血球:数時間
・血小板:1週間程

血液細胞は日々作られていて、役目を終えると壊されて寿命を終えます。
造血細胞は、作られる数と死んでいく数が常に一定に保たれています。



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