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赤血球(せっけっきゅう)について

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赤血球は酸素を全身に運ぶ重要な働きがあります。赤血球の減少により貧血の症状が起こります。赤血球の増加により血栓症を起こしやすくなります。




■赤血球(せっけっきゅう)について

赤血球とは酸素を全身に運ぶ重要な役割をになっています。
呼吸で酸素が肺に運ばれると、そこで赤血球のヘモグロビンと結合して体中の毛細血管を通り組織に運ばれます。
そして酸素と交換で二酸化炭素をくっ付けて肺に運び体外に排出します。
つまり赤血球がないと酸素が組織に行き渡らなくなり、頭痛、耳鳴り、疲労感などの症状があらわれてきます。
さらに酸素不足を補うために血流を増やそうとする代償作用が起こり、動悸、息切れ、呼吸があらくなるといった症状もあらわれてきます。

■赤血球の成分

赤血球の成分はヘモグロビンと呼ばれるタンパク質で、ヘモグロビンは血色素とも呼ばれ、血液の赤色の元になります。
扁平(へんぺい)で中央がくぼんだ円盤状の形をしています。
直径は約7.5μm、厚みは約2μmの大きさになります。
柔軟性があり自分よりも狭い毛細血管も通り抜けることが可能です。
赤血球は血液1立方mmあたり400万個~500万個ほど含まれています。
赤血球は骨髄で作られ、体の中を巡って働いた後に脾臓(ひぞう)で壊されます。
赤血球数は骨髄で作られる量と脾臓で壊される量が常に一定に保たれていてます。
寿命は約4ヶ月ほどで毎日120分の1の赤血球が交換されています。
血液が身体の中を巡る距離はおよそ280kmにもなります。

■赤血球増減の影響

赤血球が減ってしまうと、体中の酸素不足が起こって貧血の症状を引き起こしてしまいます。
逆に増えると多血症を引き起こし、血液がドロドロになって血栓症になりやすくなってしまいます。

■赤血球が減少してしまう理由

赤血球が減る理由としては、血を作る細胞に異常がある場合、赤血球に必要な鉄やビタミンが不足してしまう場合、骨髄が白血病細胞におかされてしまう場合などが考えられます。
また遺伝性の溶血性貧血の場合や、自己免疫疾患により自分の赤血球を壊してしまう場合などがあります。

■赤血球酵素異常症(先天性疾患)

赤血球には核が無く、酵素の働きで自らエネルギー物質ATPを作り120日間生き続けます。
赤血球酵素異常症とは酵素を作る遺伝子に異常があり、そのためエネルギー物質が作れなくなってしまいます。
結果、赤血球の寿命が短くなって壊れやすくなり、貧血を引き起こしてしまいます。

■遺伝性球状赤血球症(先天性疾患)

遺伝性球状赤血球症は生まれつき赤血球膜の異常による病気です。
溶血性貧血の多くが先天性の遺伝子の異常であり、中でも遺伝性球状赤血球症が多くを占めています。
細胞はタンパク質、脂質、糖分等からなる細胞膜でおおわれています。
赤血球の細胞膜の性質に変化が起こり赤血球膜の透過性が高まると、赤血球内にナトリウムが入りやすくなってしまいます。
すると赤血球が球状になり本来の変形する力を失ってしまい、脾臓で破壊されマクロファージに貪食され溶血してしまいます。



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