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慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)治療法

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慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)は造血幹細胞の染色体異常により発症。




■慢性白血病について

慢性白血病は未熟な細胞だけでなく、成熟した白血球も増えます。

そのため赤血球の減少による貧血、血小板の減少による出血もなく自覚症状もほとんどありません。

慢性白血病は白血球が多いことで精密検査を受けることになり白血病と分かることが多々あります。

慢性白血病は病気の進行が緩やかなため外来での治療になることが多いです。

共通の症状としては身体のだるさ、脾臓の腫れ、肝臓の腫れ等があります。

■慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)について

慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)は造血幹細胞の染色体異常により発症します。

造血器腫瘍のひとつで、10万人に1~2人とされています。

発見は健康診断などで白血球が多いことで見つかることが多いです。

■慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)の症状

慢性骨髄性白血病の症状としては自覚症状がない人が多いですが、全身のだるさ、倦怠感、微熱、脾臓の腫れ、膨満感などが起こります。

血液検査で白血球の増加、血小板の増加、各種成熟段階の白血球がそろってみられます。

骨髄検査、骨髄染色体検査を行い診断します。

骨髄検査でフィラデルフィア染色体という染色体異常が見つかることが多く、キメラ遺伝子という異常な遺伝子が形成されます。

フィラデルフィア染色体とは9番目の染色体と22番目の染色体の一部が相互に入れ替わった異常をいいます。

キメラ遺伝子の異常なタンパクが骨髄系細胞の細胞増殖を引き起こしてしまいます。



■慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)の進行状況

慢性骨髄性白血病は慢性期、移行期、急性転化期に分けられます。

●慢性期
慢性期では無制限に増殖した白血病細胞で骨髄が占められた状態になります。

全身のだるさ、脾臓の腫れ、肝臓の腫れ、腹部の膨満感を感じます。

ほとんどの人は無症状で、3~5年この状態になります。

●移行期
移行期では芽球・好塩基球の増加、血小板の減少と増加、貧血の悪化等がみらえます。

骨髄染色体検査でフィラデルフィア染色体以外の染色体異常がみられ、発熱、骨痛、脾腫の増大がみられます。

●急性転化期
急性転化期では抹消血や骨髄の芽球がさらに増加します。

強度の貧血、血小板の減少があらわれ急性白血病のような状態になります。

■慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう)の治療法

慢性骨髄性白血病の治療としては化学療法、造血幹細胞移植、インターフェロン療法、イマニチブ分子標的薬などを行います。

インターフェロン療法は一部の患者さんにだけ有効で、自分で注射しなければいけなかった。

造血幹細胞移植は限られた患者だけで副作用があった。

イマニチブは飲み薬で副作用も少なく、およそ9割ほどの患者さんに効果があり、長期の生存が期待できるようになりました。



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