心筋梗塞発症前の気温と発祥した日の気温差こそ、心筋梗塞を発症するカギ。血圧の上昇を抑え心筋梗塞を防ぐには保温性のある衣服を着用して保温を奪われないようにする。体幹部を温めるには首にマフラーを巻くのが効果的。ベストは身体の中心部を保温でき、手足で体温調節が可能です

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■心筋梗塞について

心筋梗塞とは、血圧の上昇などで冠動脈のプラークに亀裂が発生し、それを修復しようと集まってきた血小板によって血管が詰まり、心臓の筋肉が壊死してしまう病です。
3分の1以上が死に至ると言われています。

■心筋梗塞と気温差

心筋梗塞発症前の気温と発祥した日の気温差こそ、心筋梗塞を発症するカギとされています。
1日の気温差ではなく、2~3日の気温差が関係しています。
三寒四温(さんかんしおん)の時期は、暖かさに身体が慣れたら気温が下がるという状態になります。
その時に血管にストレスがかかって血圧が上がり心筋梗塞を発症します。
そもそも私達の血管は、寒さを感じると収縮し熱を閉じ込めます。
反対に暑さを感じれば血管を拡張させ熱を放射します。
冬から春にかけて多い三寒四温(さんかんしおん)と呼ばれる天気。 暖かい日から急に寒くなる三寒四温の日こそが、心筋梗塞を発症させる危険な天気になります。

■前線の影響と心筋梗塞

前線とは、北からの冷たい空気と南からの暖かい空気がぶつかりあう場所。
冬は北からの冷たい空気団が暖かい空気団よりも強い寒冷前線と言われます。
寒冷前線が通過する前は、南から吹き込んでくる暖気が列島をおおうため暖かい日が続きます。
ところがそのまま勢いにまさる寒気が前線を押し下げ始めます。
すると前線の影響で天気は下り坂に。 曇りや雨でも暖かいのは、前線が通過するサインになります。
前線が通過すると寒気がが列島をおおい空はカラリと晴れますが、気温は一気に下がってしまいます。
その時こそが心筋梗塞を発症しやすくなる危険な天気の日になります。
春本番を迎える3月こそ日々の温度差が最も大きくなる時期です。
日々の天気予報をしっかり見ることが心筋梗塞の予防につながります。

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■春一番タイプの天気

春一番タイプの天気の場合、寒冷前線は必ず南下し気温が急激に低下するのが特徴です。

■菜種梅雨タイプの天気

菜種梅雨タイプの天気の場合、前線が停滞するため1日中低い気温が何日も続きます。
こんな天気の日に要注意な人こそ動脈硬化が進んでいる人です。
男性は45歳、女性は55歳以上が要注意です。

■寒冷前線が通過した後に心筋梗塞を起こす可能性が高い動脈硬化チェック

1:ラーメン等の麺類の汁は全部飲む
2:魚より肉をよく食べる
3:天ぷらや唐揚げなどの揚げ物が好物でよく食べる
4:ほぼ毎日アルコールを飲む(日本酒は2合以上、ビールなら中瓶2本以上)
5:夜遅く食事をしてすぐに寝てしまう
6:食事をするスピードが早いと思う
7:階段よりエレベーターを利用しがち
8:運動不足で太っている(BMIが25以上)
9:睡眠時間が6時間未満
10:行列に並んだり、人に待たされたりすることが苦手
11:物事を完璧にしないと気が済まない
12:家族に心筋梗塞等の心臓病の人がいる
13:タバコを吸っている
14:血圧が140/90mmHg以上
15:血糖値が126mg/dl以上
16:LDLコレステロールが140mg/dl以上
またはHDLコレステロールが40mg/dl以下

1~12が1点 13~16が3点
10点以上の人は寒冷前線が通過した時に心筋梗塞の危険性があります。

■血圧の上昇を抑え心筋梗塞を防ぐには保温性のある衣服を着る

血圧の上昇を抑え心筋梗塞を防ぐには、保温性のある衣服を着用して保温を奪われないようにすることです。
衣服には保温力を示す指標があります。
それがークロー値です。
クロー値は衣服の保温性を示す単位のことで、日々変化する気温に比例して人間の保温に必要なクロー値がデータ化されています。
身体の真ん中(体幹部)を温めることが大切です。
体幹部を温めるには首にマフラーを巻くのが効果的です。
体幹部が温まれば手足も温まります。
寒暖の差が激しい季節は、ベストを着るのが理想的です。
ベストは身体の中心部を保温でき、手足で体温調節が可能です。

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