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上顎洞癌について!原因、症状、治療法

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上顎洞癌は、目の下の副鼻腔の上顎洞に発生する癌です。上顎洞癌の多くには自覚症状がなく、あっても副鼻腔炎と同じ症状が出ます。

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■上顎洞癌について

鼻に出来る癌の中では上顎洞癌が一番多く発症します。
上顎洞癌は、目の下の副鼻腔の上顎洞に発生する癌です。
上顎洞癌の多くは扁平上皮癌とも呼ばれ、皮膚の表面や鼻腔など体腔粘膜を構成する組織に出来る癌です。
30代から起こりはじめ、60代発症のピークになり、男性に多い癌です。
副鼻腔に出来る他の癌には、篩骨洞に出来る篩骨蜂巣癌(しこつほうそうがん)、前頭洞癌、蝶形骨洞癌などがあります。
鼻腔に出来る鼻腔癌もあります。

■上顎洞癌の原因

原因は詳しくは分かっていませんが、慢性副鼻腔炎による慢性炎症性の刺激が原因になっているのではないかと考えられています。
慢性副鼻腔炎で上顎洞の手術を受けた人に上顎洞癌が発生することが少ないことから、慢性副鼻腔炎が関係していると考えられています。

■上顎洞癌の診断

鼻腔内の視診で顔の腫れ、押したときの痛みの有無、骨の欠損、歯茎や上顎の腫れなどを触診します。
CTやMRIなどの画像診断、細胞診によって診断します。 細胞の検査は鼻汁から細胞を採取したり、上顎洞の中に針を刺して細胞を吸引して採取したりします。
組織を採取して調べる生検が確実です。

■上顎洞癌の症状

上顎洞に出来た癌の多くには自覚症状がありません。
あっても鼻づまりや膿性の鼻汁などの症状で、副鼻腔炎と同じ症状が現れます。
癌が大きくなって上顎洞の骨壁を破壊し、周囲の組織を圧迫したり浸潤してくると様々な症状が現れてきます。
鼻腔側に癌が進展すると、鼻づまり、嗅覚障害、鼻出血、悪臭のある鼻汁などが現れます。
口腔側に癌が進展すると、硬口蓋(こうこうがい)や歯肉の腫れ、歯痛、口腔内出血がおこります。
眼窩側に癌が進展すると、目の突出、物が二重に見える、涙が出るなどの症状が現れます。
前方に癌が進展すると、頬部の知覚麻痺、皮膚が赤くなるなどの症状が現れます。
後方に癌が進展すると、顔面や硬口蓋の知覚異常、開口障害などの症状が現れます。

■上顎洞癌の治療法

まず手術により腫瘍を出来るだけ小さくします。
その後に動注化学療法と放射線治療を行います。
上顎洞癌は、周囲に眼球などがあり顔面に影響が出るため大きく切除するこおtが難しい点もあります。
そのため手術で腫瘍の量を減らし、化学療法や放射線治療を組み合わせて治療します。
動注化学療法とは、癌のある領域を支配する動脈に直接抗癌剤を注入し、局所に集中して抗癌剤を作用させる治療法です。
上顎洞癌では、こめかみの浅側頭動脈や脚の付け根の動脈からカテーテルを入れて抗癌剤を注入します。

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