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嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)について!原因、症状、治療法

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嗅覚障害は、においを感じなくなったり、実際のにおいと異なるにおいを感じるようになる病気です。

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■嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)について

嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)とは、においを感じなくなったり、実際のにおいと異なるにおいを感じるようになる病気です。
鼻腔の奥の方の鼻中隔と上鼻甲介の間には嗅細胞(きゅうさいぼう)と呼ばれる感覚細胞があります。
嗅細胞の先端には線毛があって、線毛の表面にはにおいを感知する受容体があります。
におい分子が呼吸とともに鼻の中に入ってくると、受容体と結合して電気信号が起こり、その信号が脳へと伝わってにおいとして感じます。
嗅覚障害はこの経路のなかで障害が起こると発症すると考えられています。

■嗅覚障害の原因

嗅覚障害の原因としては、呼吸性嗅覚障害、抹消性嗅覚障害、混合性嗅覚障害、中枢性嗅覚障害が考えられます。

●呼吸性嗅覚障害
呼吸性は、鼻腔狭窄や鼻づまりのために、におい物質を含んだ空気が嗅覚粘膜に届かなくて起こります。
鼻や副鼻腔の急性炎症、慢性炎症、鼻ポリープ、アレルギー性鼻炎などが原因となります。

●抹消性嗅覚障害
抹消性には嗅粘膜が障害される嗅粘膜性と、嗅神経が障害される抹消神経性があります。
カゼが治った後に嗅覚が戻らないときは、インフルエンザウイルスにより嗅粘膜が変性する、嗅粘膜性嗅覚障害の可能性があります。
副鼻腔炎などの慢性炎症でも嗅粘膜が変性することおあります。
頭を打ったり、頭部外傷などのとき、脳に異常がないのい嗅覚が失われた場合は、嗅神経が切断されて起こる抹消神経性の可能性があります。

●混合性嗅覚障害
呼吸性嗅覚障害と抹消性嗅覚障害が合併した場合で、慢性副鼻腔炎や通年性アレルギー性鼻炎の場合に多く現れます。

●中枢性嗅覚障害
脳の中枢が障害されることで起こり、頭部外傷、脳腫瘍、脳卒中、開頭手術、発育障害、加齢などが原因で起こることもあります。
ヒステリー、神経衰弱、パーキンソン病、アルツハイマー病などで起こることもあります。

■嗅覚障害の症状

症状としては、ガス漏れや火災に気づくのが遅れたり、食べ物の腐敗や焦げ付きに気づけなくなったり、食事が美味しく感じられなくなってしまうことがあります。

■嗅覚障害の治療法

嗅覚障害の治療法としては、原因疾患の治療を行うことが大切になります。
副鼻腔の感染症や炎症が原因のときは、抗生物質などによる薬物療法を行い、場合によっては手術を検討します。
アレルギー性鼻炎が原因の場合は、抗アレルギー薬による薬物療法が基本となります。
抹消性の治療にはステロイド薬の投与によるステロイド薬点鼻療法が行われます。
長期間使用するときには副作用に注意が必要になります。
原因疾患の治療とステロイド薬点鼻療法を3ヶ月から半年程続ければ、患者の7割で改善が見られます。
外傷による神経障害は回復は難しいことが多く、神経の再生を促す薬や、神経の働きをよくするビタミンB12などを服用する治療が行われます。
場合によっては良くなるケースもあります。
ヒステリーや神経衰弱の心因性の場合は、心療内科や精神科などで治療が行われます。

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