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鼻の働き!鼻毛、線毛、鼻粘膜、くしゃみ、鼻水、嗅覚の働き

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■鼻毛と線毛の働き

空気中には細菌、ウイルス、排気ガス、ホコリ、チリ、花粉なども飛んでいます。
鼻前庭にある鼻毛は、菌やウイルスをとらえるフィルターの役割をしてくれています。
鼻粘膜の表面には線毛と呼ばれる細い毛があり、異物を吸着して侵入を妨げる働きをしてくれています。
線毛は同一方向に動き吸着した異物を粘液とともにベルトコンベヤーのように奥に運びのどへ送り出します。
鼻の内部のおうとつがあるのは、異物を吸着する面積を広くするために入り組んだ形状をしています。

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■鼻粘膜(びねんまく)の働き

鼻の中は粘液で湿った状態になっています。
鼻に入った空気は肺にそのまま入っていくのではなく、適度な温度と湿度に調節されて肺へと送られます。
粘膜の下には血管があり、外の冷たく乾いた空気を温めて湿り気を加えてくれています。
鼻の粘膜は粘液と水分を分泌して吸い込んだ空気に湿気を与え、湿度が100%近い飽和状態になるようにしてくれています。
そのため粘膜が乾燥すると、冷たく乾燥した空気が体内に入ってきてしまいます。
冷たく乾いた空気は肺に強い刺激となり、痰が多く出るなど様々な障害が起こりやすくなってしまいます。

■くしゃみ、鼻水の働き

鼻腔には様々な生体防御反応があります。
生体防御反応としてはくしゃみがあります。
くしゃみは、ウイルスやチリなどの異物、化学物質などを激しい呼気とともに体外に排出しようとして起こります。
刺激物を吸い込むと、鼻粘膜の表層にある肥満細胞からヒスタミンが放出され鼻粘膜にある知覚神経を刺激します。
刺激は脳幹にあるくしゃみ中枢に伝わりくしゃみが起こります。
くしゃみは、カゼ、花粉症、アレルギー性鼻炎などの症状として現れます。
鼻水(鼻汁)も同じように生体防御反応が関係して起こります。
肥満細胞からヒスタミンが放出され、鼻粘膜にある知覚神経を刺激して知覚中枢へと伝わり、副交感神経反射により鼻腺から鼻水(鼻汁)が分泌されます。

■嗅覚(きゅうかく)の働き

嗅覚(きゅうかく)は、鼻腔の上の方の鼻中隔と上鼻甲介の間にある嗅裂(きゅうれつ)と呼ばれる部位で感知しています。
嗅裂部は嗅上皮(きゅうじょうひ)と呼ばれる粘膜に覆われ、ここには嗅細胞と呼ばれる感覚細胞があります。
嗅細胞は数百万個ほどあり、細胞の先端には嗅毛(きゅうもう)があります。
におい物質が呼吸により入ってきて粘膜に付くと、嗅毛がそれを感知し情報が電気信号となって大脳皮質の嗅覚野へ伝わります。
においは味覚とも深く関係しているため、鼻づまりなどでにおいを感じなくなると味がよく分からなくなります。
嗅覚には、食べ物の腐敗、有毒なガス、火事など危険なにおいを察知するセンサーの働きもしてくれています。

■自律神経の乱れで鼻づまりや鼻水が起こる

鼻腔は血管や内臓などと同じように自律神経の働きも影響しています。
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、臓器や組織に分布して正反対の作用をして、正常になるようにバランスをとっています。
鼻腔で交感神経が働くと、鼻粘膜の血管収縮と鼻汁分泌を抑制してくれます。
副交感神経が働くと血管の拡充と鼻汁分泌が増加します。
副交感神経が働いて鼻粘膜の血管が拡充すると、粘膜が腫れて鼻づまりを起こしやすくなり、鼻汁分泌が増加して鼻水が出るようになります。
つまり自律神経が乱れても鼻づまりや鼻水が起こりやすくなります。

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