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破壊性脊椎炎について!原因、症状、治療法

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破壊性脊椎炎は背骨に異常タンパクが沈着し骨形成に異常が起こり、骨や軟骨が破壊される病気。

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■破壊性脊椎炎について

破壊性脊椎炎とは、背骨に異常タンパクが沈着し骨形成に異常が起こり、骨や軟骨が破壊される病気です。
破壊性脊椎炎は遺伝的要因で発症するアミロイドーシスの病気で見られたり、長期間の血液透析を受けている人に起こることがあります。
透析膜を通過できない異常タンパクが血液中に残り、脊椎や椎間板に沈着するため骨の代謝に異常が起こり骨や軟骨の破壊が起こります。
透析を行う人にはカルシウムの吸収や骨への定着が悪いため、骨粗しょう症の人が多くいます。
このため透析を行っている人には骨の異常代謝が起こりやすく、骨や軟骨の破壊が進行しやすいとされています。
透析技術の進歩により破壊性脊椎炎は起こりにくくなっていますが、一週間に3~4回の頻度で10年以上血液透析を受けている人は注意が必要とされています。
定期的に整形外科で頚椎の検査を受けることも大切になります。

■破壊性脊椎炎の症状

・首の痛み
・手足のしびれ
・麻痺

破壊性脊椎炎は頚椎に起こるケースがとても多く、特に第四頚椎、第五頚椎に多くみられます。
破壊性脊椎炎の症状としては、多くが首の痛みです。
骨が破壊され頚椎がズレてしまったり、椎間板が破壊され椎体同士がくっついて変形し、神経根を刺激・圧迫することも起こります。
このため首から腕にかけて痛みが生じ、しびれが起こることもあります。
脊髄が圧迫されると麻痺が起こることもあります。
後縦靱帯や黄色靱帯に異常タンパクが沈着し靱帯が厚くなると、脊髄を圧迫して麻痺が現れることもあります。

■破壊性脊椎炎の進行

破壊性脊椎炎は早期・進行期・末期の3段階に分けられ、末期では骨や椎間板の破壊がかなり進行した状態になります。
破壊性脊椎炎の早期は、椎体の縁にわずかな骨の破壊が起こる状態になります。
早期の段階ではまだ症状がないことが多いので経過観察になります。
破壊性脊椎炎の進行期は、椎体の広い面で骨の破壊が及んだ状態になります。
椎間板の破壊も進行して椎間板の椎体と椎体の間が狭くなってきます。
破壊性脊椎炎の末期は、骨の破壊が進行して椎間板の消失や椎体のズレが起こってきます。
椎体破壊による後湾曲変形、椎体のすれによる亜脱臼、脊柱管内のアミロイド沈着による神経・脊髄の圧迫、内看板が消失し椎体の癒合などが起こります。

■破壊性脊椎炎の診断

破壊性脊椎炎の診断としては、X線検査で頚椎の破壊の程度を調べます。
しびれや麻痺がある場合は、MRI検査で神経や脊髄の状態を調べます。

■破壊性脊椎炎の治療法

骨の破壊が起こっていても症状が特になければ治療は必要ありません。
痛みがあっても神経や脊髄の障害がなければ保存療法で経過観察になります。
保存療法では頚椎カラーで頚椎えの負担を軽減します。
痛みが強いときは非ステロイド性消炎鎮痛薬などの薬物療法を行います。
脊髄の圧迫症状がある場合は手術療法を検討します。
ずれた頚椎の位置を整復し除圧し、再びずれたりしないように金属製の器具で固定します。

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