痛み・病気対策では、痛みや病気に関する情報をご紹介。知っていて良かったという健康情報をご紹介!

腰椎分離症について!原因、症状、治療法

  • HOME »
  • 腰椎分離症について!原因、症状、治療法
腰椎分離症は、腰椎にある椎骨の後ろの部分の椎弓が、前後に分離した状態になります。

スポンサーリンク


■腰椎分離症について

腰椎分離症とは、腰椎にある椎骨の後ろの部分の椎弓が、前後に分離した状態をいいます。
背骨は椎骨(ついこつ)が積み重なって出来ています。
椎骨は、腹側にある円柱状の「椎体(ついたい)」と、背中側にある脊髄を囲む人の字の形をした「椎弓(ついきゅう)」から成っています。
そして椎弓は、椎弓根、棘突起(きょくとっき)、横突起、関節突起などがあって、上関節突起と下関節突起の上下2個の椎骨が椎間関節を形成し構成されています。
腰椎分離症は椎間関節の上関節突起と下関節突起の間に分離が起こる病気です。
腰椎分離症は特に第4腰椎と第5腰椎に弾裂が起きやすいとされています。

■腰椎分離症の症状

・何となく腰が疲れる
・重苦しい感じ
・鈍い痛み
・後ろに反らすと腰痛や下肢痛が現れる
・長時間の起立や座位で痛みが生じる

腰椎分離症になっても痛みを生じる場合と、まったく自覚症状がない場合があります。
椎骨がずれると椎間板、椎間関節、周囲の筋肉に負荷がかかり、腰に痛みが生じます。

■腰椎分離症の原因

腰椎分離症の原因としては、激しいスポーツによる疲労骨折があります。
10代~20代前半までの若い世代多くみられます。
椎弓の疲労骨折は未成熟な状態の骨に繰り返し圧力がかかることで誘発されます。
腰椎分離症は小さい頃から熱心にスポーツに打ち込んだ経験のある人に多くみられます。
初期の段階で発見できれば2~3ヶ月で症状の改善が可能です。

■腰椎分離症の治療法

初期の腰椎分離症であれば、スポーツを中断して安静を保ち、腰椎コルセットで腰を安定させて経過観察になります。
一度骨折した椎弓は元どおりにはなりませんが、10代のうちの早期治療なら治癒する可能性もあります。
とにかく早めに治療することが大切になります。

●保存療法による腰椎分離症の治療法
保存療法では、腰に負担のかかる動作や運動を避けて安静を保ちます。
場合によっては腰椎コルセットをつけて動きを制限します。
薬物療法では、痛みを抑える非ステロイド消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、神経の修復を助ける神経賦活薬、抹消循環改善薬などを用います。
温熱療法では温めることによって抹消の血行を改善して痛みを軽減します。
神経ブロックでは痛みやしびれが起こっている神経根に局所麻酔薬やステロイド薬を注射します。

●手術療法による腰椎分離症の治療法
保存療法で症状の改善がみられない場合は手術療法を検討します。
手術は「後方進入椎体間固定術」になり、背中側から切開して脊椎を正しい位置で固定します。
固定するにはチタンセラミック製の器具を用いる方法と、自分の骨を移植する方法があります。
若い人の場合は「分離部固定術」で分離した部分を金属で固定する方法があります。

■腰椎分離症の予防

腰椎分離症を予防するには過度なスポーツを避けることになります。
特に腰を大きく反らす動きには注意が必要です。
多くのスポーツは腰に負担がかかってしまうので、いずれもやり過ぎないことが重要になります。

スポンサーリンク

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP
Copyright © 痛み・病気対策! All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.