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腰部脊柱管狭窄症!原因、症状、治療法、間歇跛行

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腰部脊柱管狭窄症は、背骨の中にある脊柱管が狭くなり、中の脊髄や馬尾神経を刺激し腰痛や足のしびれを引き起こす病気。腰部脊柱管狭窄症の治療法は保存療法が基本。

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■腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)とは、背骨の中にある脊柱管が狭くなり、中の脊髄や馬尾神経を刺激し腰痛や足のしびれを引き起こす病です。
腰部脊柱管狭窄症は比較的中高年に多くみられます。
加齢による変性で狭窄が起こっている人が多いですが、狭窄があれば必ず症状が出るわけでもありません。
間歇跛行(かんけつはこう)という症状と、前屈みなると楽になるという特徴があります。

■脊柱管(せきちゅうかん)

背骨(脊柱)は椎骨という骨が積み重なってできています。
椎骨は腹側の円注状の椎体(ついたい)と、背中側の棘突起などの突起部をもつ椎弓(ついきゅう)で構成されています。
椎体と椎弓の間には椎孔(ついこう)というあなが開いていて、この椎骨が重なって管状の空間が脊柱管(せきちゅうかん)になります。
脊柱管の中には脊髄、馬尾、神経根が通り枝分かれした神経が伸びています。

■間歇跛行(かんけつはこう)

間歇跛行とは、少し歩いただけで脚にしびれ・痛み・脱力感が起こって歩けなくなりますが、少し休むとまた歩けるようになるという状態です。
軽症の場合は10分ほど歩けますが、重度になると1~2分歩いただけでしびれや痛みが起こり歩けなくなってしまいます。
しゃがんだり座ってたりして休むと前屈みの姿勢になるので脊柱管が広がり、また歩けるようになります。
間歇跛行は脚の動脈硬化でも起こることがあります。
動脈硬化による場合は立ったまま休んででも歩けるようになります。

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■腰部脊柱管狭窄症の症状

脊柱管が狭くなり、脊柱管の中を通っている神経や神経の根元が圧迫されることにより、腰痛やしびれなど様々な症状があらわれます。
腰部脊柱管狭窄症は圧迫される神経の部位によって3つに分類されます。

●神経根型の腰部脊柱管狭窄症
神経根型は背骨から出る神経の根元が圧迫されるタイプになります。
左右両側に起こることもありますが、多くの場合どちらか片方だけが圧迫され、圧迫されている側に痛みやしびれなどの症状があらわれます。
神経に沿って腰から脚にかけてしびれや痛みが出ます。
腰部脊椎症、脊椎分離すべり症があると起こりやすいとされています。

●馬尾型の腰部脊柱管狭窄症
神経の馬尾が圧迫されるタイプになります。
神経根型より重い症状があらわれ、しびれ、麻痺、異常感覚、排尿・排便の異常、下肢に脱力感、会陰部のほてり、異常な勃起など様々な障害があらわれます。
変性すべり症があると起こりやすいとされています。

●混合型の腰部脊柱管狭窄症
神経根型と馬尾型の両方が圧迫されるタイプになります。
神経根型と馬尾型の両方の症状が現れます。
変性すべり症があると起こりやすいとされています。

■腰部脊柱管狭窄症の治療法

●神経根型の治療法
神経根型の治療は保存療法が基本になります。
安静と休養を取ります。
薬物療法では非ステロイド消炎鎮痛薬、血流改善薬を使用します。
神経ブロックで痛みを伝える神経に局所麻酔薬を注射し、痛みを遮断します。
腰椎コルセット、けん引、温熱療法などの理学療法を併用し経過を見ます。
症状の改善が見られない場合は手術療法になりますが、しびれが残ってしまうことがあります。

●馬尾型と混合型の治療法
馬尾型と混合型の治療は多くの場合、手術療法になります。
保存療法で症状の改善がみられない場合は早めに手術が必要になります。
手術の基本は神経への圧迫を取り除くことになります。
圧迫されている部分が小さい場合は椎弓を部分的に削り取る「開窓術」が行われます。
馬尾型で圧迫された部分が大きい場合は椎弓を広範囲に削り取る「椎弓切除術」が行われます。
脊椎すべり症がある場合は脊椎が動かないようにする「脊椎固定術」も加えて行います。

■腰部脊柱管狭窄症の日常での対処法

腰部脊柱管狭窄症の対処法としては、神経を圧迫する姿勢を避け、症状を出にくくすることになります。
・歩くときは杖やカートを利用する
・移動には自転車などを利用する
・同じ姿勢を長時間続けない
・物を持ち上げるときは注意する
・腰をひねる動作をしないようにする

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