お酒を飲み過ぎることによって肝臓でのアルコール分解し切れなくなり二日酔い・悪酔いが起こります。
マグロや豆腐のBCAAにはアルコールの分解を助け、二日酔い・悪酔い対策になります。
飲んだ後にお茶碗一杯ほどの雑炊は二日酔い予防になります。
ウコンにのクルクミンとには肝臓の働きを助けて二日酔い・悪酔い対策になります。
シジミのタウリンには胃の調子を整える効果があります。




■二日酔い・悪酔いについて

アルコールが吸収されると肝臓で代謝されます。
しかし代謝される量は決まっているので、それ以上のアルコールを飲むと血液に乗って脳へ行き「酔う」という状況になります。
つまり肝臓で分解しきれないアルコールが脳にいくことによって「酔う」とい症状が起こります。
酔う状態がひどくなると酩酊(めいてい)状態や頭痛、吐き気などの悪酔いの状態になってしまいます。

■飲酒前に牛乳を飲むと悪酔いしない

飲酒前に牛乳を飲むと胃の粘膜に牛乳が入り込むようにへばりつくので、アルコールの血中濃度の上がりが遅くなります。
胃に張った膜の効果でアルコールの吸収を遅らせ悪酔いを防ぎます。

■マグロBCAAで二日酔い・悪酔い予防

牛乳の二日酔い・悪酔い予防効果を上げるには、マグロや納豆などに含まれるBCAAを一緒に摂るとよいといわれています。
BCAAとは肝臓のエネルギー源として重要なアミノ酸です。
BCAAにはアルコールの分解を助ける働きがあり、酔いを早くさめさせる効果があります。

●BCAAを多く含む食材(100g中)
・鶏むね肉 :4300mg
・マグロ  :4100mg
・ヒジキ  :1860mg
・豆腐   :1210mg

牛乳を飲んだ後にBCAAがよく含まれている物を食べながらお酒を飲むと、悪酔いせず早くアルコールが分解されます。

■お酒を飲んだシメに雑炊やうどんを摂ると二日酔い予防になる

お酒を飲んだ後にお腹が空くのは、アルコールが胃のぜん動運動を活発にすると共に多くのエネルギーを消費してしまうためです。
お酒を飲んだ後に食べる雑炊などの炭水化物は、太る原因になるため敬遠されがちですが、炭水化物に含まれるブドウ糖はアルコールの分解を助ける働きがあります。
飲酒時に大量に食べていないことが前提ですが、飲んだ後にお茶碗一杯程度の雑炊は二日酔い予防に効果的です。



■二次的二日酔い

強いお酒を飲むと胃や食道が荒れてしまいます。
翌日にたとえお酒をが抜けたとしても胃がムカムカして胸焼けの症状が起こったりします。
その他にもお酒が原因の脱水症状は、頭痛、だるさ、吐き気などを引き起こします。
またお酒により血管の拡張が長く続くと、血管が炎症を起こして頭痛の原因となってしまうこともあります。

■ウコンで二日酔い・悪酔い予防

ウコンに含まれるクルクミンという成分が、肝臓の働きを助けてアルコールの分解を促進する効果があります。
しかし大量にお酒を飲んだ場合は、ウコンの二日酔い・悪酔い予防効果も薄れてしまうので要注意です。

■スポーツドリンクで二日酔い対策

アルコールは肝臓でしか代謝されません。
入浴などで汗をかいてもアルコールの濃度は減りません。
飲み過ぎた翌朝にお風呂やシャワーを浴びるとお酒が抜けていく気がしますが、汗の中にアルコールはほとんど含まれていません。
むしろお酒による脱水症状がさらに進んでいき、心臓の負担が増加して場合によっては命の危険もあります。
脱水症状には水分を摂ることが良いです。
なかでもおすすめなのがスポーツドリンクです。 スポーツドリンクにはナトリウムやカリウムが体液に近い濃度で含まれているので、水よりも吸収が早くなります。

■朝食で二日酔い対策

朝食を摂って肝臓にエネルギーを十分に送り込むこと、アルコールの代謝を活性化します。

■シジミの味噌汁で二日酔い対策

シジミには胃の調子を整えるタウリンが豊富に含まれているので、胃がムカムカした朝におすすめです。
ただしシジミには鉄分が多く含まれているので、肝臓に問題がある人は控えた方がよいです。
肝機能が悪いと鉄分が過剰に蓄積して肝臓に障害を与えることがあります。

■コーヒーで二日酔いの頭痛対策

コーヒーに含まれるカフェインには、頭痛の原因である血管の拡張を和らげる効果があります。
ただし胃を刺激する作用もあるので、胃に問題がある人は控えた方がよいです。

■飲酒の適量

・ビール   :中瓶1本
・日本酒   :1合
・ウイスキー :ダブル1杯

適量を超えた量のお酒を飲むと肝臓に負担がかかり、様々な病気を引き起こす危険が高まります。