■処方箋薬と市販薬の違い

処方箋薬と市販薬の違いは、副作用の強さにあります。
医師が使う薬は副作用のリスクが強く、一般に買える薬は副作用が穏やかです。



■市販かぜ薬の成分の効能

●解熱鎮痛
・イブプロフェン
・アセトアミノフェン
・エテンザミド

熱を下げたり、痛みを取ったりします。
熱が出るのは体が菌と戦っている状態です。
もっと熱を出して戦おうとする信号を脳が出しています。
解熱鎮痛剤は、その信号を止める働きをします。

●咳止め
・ジヒドロコデインリン酸塩
・ノスカピン

咳はノドに入った菌を出そうとしている状態ですが、咳が出過ぎると辛いので脳に咳を出して異物を外に出そうとする信号が行くのをブロックします。

●くしゃみ.鼻水を抑える
・クロルフェニラミンマレイン酸塩
・クレマスチンフマル酸塩

ヒスタミンがくしゃみや鼻水の原因になっています。
くしゃみが出るところをブロックし、くしゃみが出る作用を抑えます。

●痰を切る
・アンブロキソール塩酸塩

痰を薄めてからみにくくします。
また気管やノドにある繊毛(せんもう)の動きを活発にします。

■市販かぜ薬と処方かぜ薬

市販のかぜ薬は、病気に抵抗する体の働きを止めたり、弱らないようにする体を守る薬になります。
処方箋でもらうかぜ薬は、菌を攻撃して殺す薬です。
その攻撃をするのが抗生物質です。
市販薬と処方箋薬の決定的な違いは、抗生物質があるかないかにあります。

■処方箋薬の注意点

抗生物質は飲み方に注意が必要です。
抗生物質はそれぞれの菌に合った抗生物質があり、菌に合わない抗生物質は効きません。
病気の元となる細菌は50~70種類あり、それに合った抗生物質は100種類以上あります。
処方箋薬は飲み切った方が良いとされています。
症状が軽くなったからといって途中で止めてしまうと、その抗生物質に強い菌が出来てしまい、抗生物質が効かなくなってしまいます。
薬は指定され日数分をきっちり飲むのが原則です。

■目薬は有効期限に要注意

有効期限で注意が必要なのが目薬です。
空気中には雑菌がいっぱいいるので、1回封を切ってしまうと当然感染してしまいます。
有効期限が切れた目薬を使うと結膜炎を起こす可能性があります。

目薬を2滴さす人がいますが、1滴目はほとんど意味がありません。
目薬は1滴で十分な量になっています。
目薬を1滴さすとノドが苦くなりますが、1滴でもそれぐらい浸透しています。

目薬が2種類出たときは、1種類めをさした後は5分ほど時間を開けてから2種類目をさした方がよいそうです。
続けて目薬をさしても染み込まずに流れてしまいます。

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