■クルミで動脈硬化の予防効果

私達の血管は若い時は新品のゴムホースのような柔らかさですが、加齢と共に次第にしなやかさが失われていきます。
クルミには動脈硬化の進展を抑制して、心臓や血管の病気を防ぐ効果が期待されています。

■クルミのα-リノレン酸と抗酸化物質

クルミは約70%の脂質でできています。
クルミに含まれる脂質は、α-リノレン酸という特殊な成分でできています。
その最大の特徴は、動物の体内に入るとDHAやEPAを作り出すことです。

DHAやEPAは血管を柔らかくする効果があるといわれていて、動脈硬化の治療薬にもなっています。
クルミを摂ると、魚を食べなくてもDHAやEPAを摂ることができます。

■クルミのビタミンE等の抗酸化物質

さらにクルミには血管へのダメージを防ぐビタミンE等の抗酸化物質も豊富に含まれています。
そのためクルミを食べ続けることでα-リノレン酸と抗酸化物質の様々な働きから血管により良い影響をもたらすといわれています。

■α-リノレン酸が含まれる食材

・クルミ
・ホウレンソウ
・ゴマ

特にクルミは、α-リノレン酸が他の食材に比べてに豊富に含まれています。
クルミ1個のα-リノレン酸の量は、ホウレンソウの約22.5束分、ゴマの約360g分に相当します。

医学的には、クルミを1日7個食べると動脈硬化の予防効果が期待できるといわれています。