大豆には血管若返り効果、悪玉コレステロールを下げる効果、血糖値の上昇を予防するの健康効果があります。
圧力鍋での蒸し大豆の作り方、蒸しだいずのディップの作り方、だいずの鉄火味噌の作り方を紹介いたします。



■大豆の健康効果

大豆は畑のお肉と言われるほど健康効果が高い食材です。
最近の研究では、大豆製品よりも大豆そのものに健康効果が高いことが分かってきています。
大豆を丸ごと食べると、主成分である大豆タンパク質だけを食べたときよりも悪玉コレステロールが下がるといわれています。
大豆タンパクそのものに悪玉コレステロールを下げる作用が基本的にはありますが、大豆を丸ごと摂ると食物繊維が多いのでコレステロールが上がるのを防いでくれる効果があります。

■大豆製品の健康効果

食品から取り込まれたコレステロールは、腸の中で胆汁酸(たんじゅうさん)と結びつくと血液中に取り込まれます。
このため血中にコレステロールが増え、血管に溜まって動脈硬化の原因になります。
しかし大豆タンパク質を摂取すると、大豆タンパク質が胆汁酸と結びつきやすいため血中で取り込まれるコレステロールが少なくなります。
これが豆乳や豆腐などでも得られる健康効果です。

■大豆の健康効果

・血管若返り
・悪玉コレステロールを下げる
・血糖値の上昇を予防

■大豆に含まれる食物繊維の健康効果

大豆を丸ごと食べると大豆に含まれる食物繊維が腸内に残ったコレステロールを絡めとって体外に外出してくれます。
こうしてコレステロールが血中に取り込まれるリスクがさらに低下します。
生活習慣病の予防に良い栄養素が大豆に含まれているので、大豆は丸ごと摂るのが健康効果が高くなります。
また大豆を丸ごと摂ると、食後の血糖値が上がりにくいという健康効果があります。
大豆の中の食物繊維が血糖値が上がるのを防いでくれます。

■大豆丸ごとに含まれる健康成分(100g中)

・イソフラボン:62mg
  大豆には豆腐の倍、豆乳の5倍ものイソフラボンが含まれています。
・食物繊維:7g
  豆腐や豆乳にはほとんど食物繊維が含まれていません。
・大豆タンパク質

■大豆を蒸して旨味成分アップ

蒸した大豆は水煮の大豆よりも3.9倍もの旨味成分のグルタミン酸が含まれています。
グルタミン酸は水溶性なので、水煮すると溶け出してしまいます。
大豆を蒸すと水煮した大豆よりもしっかりと糊化(こか)します。
糊化(こか)とは、デンプンが糊(のり)のように粘りけを増すことをいいます。
粘りが出ることで舌がより甘さを感じやすくなります。
大豆タンパク質とイソフラボンは、水煮大豆よりも蒸し大豆に多く含まれています。

■圧力鍋で蒸し大豆を作る

圧力鍋に水をはります。
一晩水で戻した大豆を蒸し台に置いた圧力鍋に入れます。
火にかけ、蒸気が出て5分経ったら火を止め出来上がりです。

■蒸し大豆のディップ

蒸し大豆をフォークなどで粗く潰します。
大豆の半分程度の量のマヨネーズであえます。
お好みでニンニクやレモンで味を整えて出来上がりです。
ディップに野菜を付けて食べます。

■圧力鍋を使わない蒸し大豆の作り方

深めの鍋を用意します。
そこに4~5cm程度の水をはり、鍋に入れます。
ザルに水で戻しただいずを入れて、湯のみ茶碗の上に置きます。
このとき下にだいずが水に浸からないように気をつけます。
フタをして火にかけて中火で1時間蒸します。
水が蒸発して空焚きになってしまわないように注意します。

■大豆の鉄火味噌の作り方

いり大豆をごま油で炒めます。
皮の色がきつね色になってきたら弱火にして味噌を入れます。
みりん、酒、砂糖、練りゴマ、煎りゴマを混ぜ合わせて出来上がりです。