キウイは形の悪い物の方が美味しく、固くて酸っぱいキウイでも叩いて追熟させると甘くなります。
美味しいキウイの見分け方は、縦に押してみて耳たぶぐらいの柔らかさがあれば美味しく完熟している証拠になります。



■キウイは形が悪い物の方が美味しい

キウイの美味しさはキウイのタネの数にポイントあり、キウイのタネが多いほどキウイは美味しいといわれています。
そのため玉子型の形の整ったキウイよりも、タネがいっぱいで横幅が広くなったジャガイモ型の形の悪いキウイの方が美味しいとれています。
ジャガイモ型の形の悪いキウイは、キウイの幹に一番近かったキウイです。
栄養分や水分がどんどん集まってくるためタネも多くできます。
その結果、甘味のもとになるデンプンが増えます。
そして身がパンパンに膨れ上がるのでいびつな形になります。
しかし形が悪いために規格外とされ、場合によっては3~5割引きで売られていることもあります。

■キウイを熟させるためにはエチレンが必要

キウイは木の上では熟さない果物で、もぎたてキウイは食べられません。
さらには収穫後した後も、そのままでは熟しません。
キウイを熟すためにはエチレンが必要になります。
エチレンは植物ホルモンの一種で、このエチレンを使うことでキウイを熟すことができます。
つまりキウイはエチレンを使い追熟(ついじゅく)させます。

■キウイを甘くする方法

キウイを甘くするには叩いて刺激を与えることが必要です。
キウイを固い物にゴツンと当てると、そのストレスでキウイ自身がエチレンを出します。
固いテーブルなどの上を使ってキウイを叩きます。
キウイが軽くへこむくらいの力加減でたたきます。
皮が破れると腐りやすくなるので注意が必要です。
キウイを1個だけ叩いておけば周りのキウイも熟していくので、袋1個の中に入れて常温で保存すればOKです。
市販されているキウイは、基本的にエチレンがかかっているので追熟しています。
ただしエチレンが上手くかからなかったり、全くかかっていない場合もあるので、その場合は追熟処理が必要です。

■キウイの食べ頃の見分け方

キウイの食べ頃の見分け方としては、縦に押してみて熟れ具合を確かめる方法があります。
キウイは完全に熟すと、緑の果肉の部分が14度ほどで、真ん中の白い所は16度まで上がります。
真ん中の白い所はもともとデンプンが多いため、熟すと糖度が高くなります。
しかも一番最後に柔らかくなるのは、真ん中の白い部分になります。
この真ん中の白い部分が完全に熟したかどうかを確かめるには、キウイの横だと分かりません。
キウイを縦に押して、耳たぶくらいの柔らかさであれば完熟しています。

■肉巻きキウイ!固くて酸っぱいキウイを美味しく食べる料理

くし切りのキウイを肉で巻きます。
ようじでとめてカタクリ粉をまぶします。
180℃の油で2分弱揚げます。

砂糖(大さじ7)、米酢(大さじ2)、醤油(大さじ1.5)、水(大さじ7)、カタクリ粉(大さじ2/3)で合わせ調味料を作っておきます。

1cm角に切った野菜(赤パプリ、黄パプリ、長ネギ)を中火で炒めます。
炒めた野菜に作っておいた合わせ調味料を加え加熱します。
とろみがついてきたらようじを抜いた肉巻きをからめて出来上がりです。

■キウイの万能ソース

あら切りしたキウイ(4個分)をミキサーにあっけます。
砂糖(70g)を加え2~3分火にかけます。