痛み・病気対策では、痛みや病気に関する情報をご紹介。知っていて良かったという健康情報をご紹介!

群発頭痛の治療薬!トリプタン製剤、エルゴタミン製剤等

  • HOME »
  • 群発頭痛の治療薬!トリプタン製剤、エルゴタミン製剤等
群発頭痛の治療薬としては、トリプタン製剤の皮下注射が最も効果を発揮。
群発頭痛対処法としては、医療用の純度100%の酸素を15分ほど吸入。
トリプタン製剤、エルゴタミン製剤、カルシウム拮抗薬、副腎皮質ホルモン薬、抗てんかん薬、抗そう薬

スポンサーリンク


■群発頭痛の治療薬

群発頭痛は、ある群発期の毎日同じ時間帯に片側の眼の奥に激痛が起きる頭痛です。
群発頭痛は脳の視床下部の体内時計がある場所に何らかの異常が起こり眼の奥の太い血管が拡張して痛みが生じると考えられています。
群発頭痛は他の頭痛と比べ、痛みの強い頭痛が毎日続くのでまず予防を考えます。
カルシウム拮抗薬や炭酸リチウムなどが毎日服用するものとしてあり、短期間に副腎皮質ホルモンを使用することもあります。
ただこれらは保険が適用されません。
どれをどのくらい使うかは医師の判断が必要です。
群発頭痛は夜中や明け方に発症することが多いので、就寝前にエルゴタミン製剤を服用しておくことが予防につながります。
なかにはこれだけで痛みが起こらない人もいます。
群発頭痛は1~2ヶ月ほどで痛みが治まるので毎日服用しても薬物乱用頭痛の心配は低いです。

■群発頭痛はトリプタン製剤の皮下注射が効果的

群発頭痛の発症に対する治療薬としては、トリプタン製剤の皮下注射が最も効果を発揮します。
トリプタン製剤の皮下注射で80%の人は10分~15分ほおで痛みが治まります。
これまでは発作が起こる度に病院に行って注射するしかありませんでしたが、現在では在宅で自己注射ができるようになりました。
トリプタン製剤の点鼻薬や錠剤でも効果はありますが、トリプタン製剤の皮下注射の方が即効性があり、また保険の適用もあります。
医師の指導を受けていない家族が代わって注射を打つことは違法行為になるので注意が必要です。

■エルゴタミン製剤かトリプタン製剤を選ぶ

エルゴタミン製剤を服用して効果がなく、また群発頭痛が起きてしまった場合に、トリプタン製剤の皮下注射の使用はできません。
エルゴタミン製剤とトリプタン製剤は、24時間以上間をあけないと使用できません。
使用する際にエルゴタミン製剤で予防するか、効果の高いトリプタン製剤を使うかを選択することになります。

■酸素吸入による群発頭痛の対処法

群発頭痛の発作が起きたときの対処法としては、医療用の純度100%の酸素を15分ほど吸入するのも効果が期待できます。
8割の人に効果があるとされています。
酸素吸入は保険の適用はありません。
家庭でも専門の業者から有料で器具を借りることもできます。

スポンサーリンク

■群発頭痛の予防的治療薬

群発頭痛の予防的治療薬としては、カルシウム拮抗薬のベラパミル塩酸塩、副腎皮質ホルモン薬のプレドニゾロン、抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウム、抗そう薬の炭酸リチウムなどがあり、これらを組み合わせて使用します。
予防薬の効果を最大限にいかすためにも自分の群発頭痛の傾向を知っておくことが大切になります。
そのためにも頭痛ダイアリーなどで状態を記録するなどすることも有効です。

■カルシウム拮抗薬

カルシウム拮抗薬には脳血管の異常な拡張を抑えて脳血管を安定させる働きがあります。
ベラパミル塩酸塩。
ベラパミル塩酸塩には低血圧、むくみ、脈が遅くなる、便秘などの副作用があるので長期の服用には注意が必要です。

■副腎皮質ホルモン薬

副腎皮質ホルモン薬には三叉神経の炎症を抑える効果があります。
一ヶ月程度の使用では問題ありませんが、消化管潰瘍、血糖値の上昇、肥満、うつなどの副作用が起こることがあります。
プレドニゾロン。

■抗てんかん薬

群発頭痛で光過敏が確認されたときは抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウムが予防効果を発揮します。
バルプロ酸ナトリウムには肝機能障害、体重減少、しびれなどの副作用が現れることがあります。

■抗そう薬

抗そう薬の炭酸リチウムは体内時計の中枢とされる脳の視床下部に作用し、気分を安定させる効果があります。
炭酸リチウムには下痢、肺の繊維化などの副作用があります。
ベラパミル塩酸塩と併用すると副作用が強く出ることがあります。

スポンサーリンク

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP
Copyright © 痛み・病気対策! All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.