ひざ痛は日本人の4人に1人、推定患者数は約3000万人以上といわれています。
変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)とは、老化などにより膝関節の軟骨が磨り減ってしまい、骨と骨が触れて痛みを起こす病気です。
年間約4万人が手術を受けています。



■ひざの痛みの原因は筋肉

ひざの痛みの原因は骨や軟骨ではなく、筋肉にあると考えられています。
筋肉は酷使したり傷が付くと交感神経が緊張して血管が収縮し血液の循環が悪くなり、細胞が酸欠状態におちいります。
すると痛みの元となる発痛物質が生まれ痛みの信号が能へ送られます。
この痛みを発する筋肉の場所をトリガーポイントといいます。
トリガーポイントに局所麻酔を打つと筋肉の緊張がとれて柔らかくなります。
そこから脳に信号が行かないようにストップさせます。

■麻酔によるトリガーポイント療法

トリガーポイント療法とは筋肉の緊張を麻酔で解くことで脳へ伝わる電気信号を遮断する治療法です。
トリガーポイントがある場所と痛みを感じる範囲は同じであるとは限らず、その場所は人によって様々です。
膝周辺の筋肉の痛みを膝の痛みと誤認してしまっていることが多いです。

膝周りの筋肉が緊張してしまうのは、日常生活における習慣や運動のやり過ぎなどが原因となっています。
痛いと筋肉が緊張し、緊張するとまた痛みが起こるという痛みの悪循環が起こってしまいます。
早く痛みをリセットすることが治療のポイントになります。

■自宅で出来るトリガーポイントほぐし

まず足を押して自分のトリガーポイントをチェックします。
他と比べて痛かったり、痛みが周辺に広がる部分がトリガーポイントになります。

■すりこぎ棒でひざ痛予防

すりこぎ棒を使い、痛みのある筋肉をマッサージします。
トリガーポイントに沿って太ももなどを10秒間マッサージします。
すりこぎ棒は転がしても転がさなくてもよいです。
強さは痛気持ちよい程度がよいです。

■テニスボールでひざ痛予防

テニスボールを痛みのある筋肉部分に当ててマッサージします。
椅子と太ももの間にテニスボールをはさみ、ボールの弾力を利用して上下に押し筋肉を刺激します。
10秒〜20秒ほどが目安です。

■ひざ痛治療の名医(2016年11月時点)

石川県小松市
加茂整形外科医院
加茂 淳(かも じゅん)院長
全国各地や海外からも患者が訪れるひざ痛治療の名医です。